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中国軍の戦争準備を侮ってはいけない!

習近平ファシスト政権の強軍思想に従い中国軍の狂気じみた軍拡が進んでいる。
中国は国際法を無視して南シナ海に人工島を建設、軍事出撃基地化し、近隣諸国を脅かし威圧している。また新型空母の4隻の建造と4万トンクラスの大型上陸強襲艦を6隻、イージス艦多数の建造を進めている。

日本の防衛省は8月26日、中国の軍事用無人偵察機(ドローン)および哨戒機が飛行するのを3日連続で確認し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。

今月5日には中国の戦闘機、爆撃機など19機が台湾の防空識別圏に侵入したと台湾国防部が発表した。中国の中距離高速滑空型ミサイルは、アメリカのミサイル防空も無力でアジアにおける軍事バランスは明らかに中国側に傾いている。

アメリカと中国の間では今、南シナ海や台湾海峡での偶発的な衝突を回避するための信頼醸成措置について話し合いが行われている。この交渉で中国政府はアメリカに対して、米中間の軍事的緊張を緩和するために、アジアに配備する米部隊を縮小して誠意を見せるよう勧告した。「戦狼」(闘うオオカミ)と形容される最近の中国は、個人独裁のファシスト政権らしく、どこまでも強気で、妥協知らずで強硬だ。

中国海軍の通常動力型潜水艦「039A」元型改良タイプはディーゼル発電機の音の静寂化やステルス機能の付加などで強化されており、これらの改良型潜水艦は尖閣諸島と台湾占領作戦に投入されるとみられている。

報道によると、中国の海軍力の強化はアメリカ上院外交委員会においても戦争準備との見方が強まっている。米国防総省は最近、中国軍の台湾進攻をコンピューターで図上演習したところ、台湾空軍が最初の数分で壊滅するとの結果が出たという。(月刊誌「選択」8月号)この力の差は、中国軍の中距離高速滑空ミサイルにあり、このミサイルはこれまでの戦争の形態を大きく変えるほどのものであるらしい。最も台湾軍はトンネルの中に戦闘機を格納できる航空基地があるのでアメリカの図上演習の結果をにわかには信じがたいのであるが?

最近欧州のイギリスやフランス、ドイツが空母や艦船をアジアに展開しているのは、アジアにおける軍事バランスの逆転に危機感を深めていることがある。日本にとって軽視できないのはアメリカ社会の分裂と対立の深刻さであり、韓国文政権の日本敵視、中国北朝鮮すり寄りである。中国政府がロシア、韓国と結び日本との領土問題で結束を強めていることも軽視できない。

軍事的劣勢の上に外交でも日本包囲が形成されつつある。アフガニスタンの体たらくを見てもわかるように、最近のアメリカは日本の防衛に頼りにはならない。日本は本気で対米自立を見据え、防衛力強化に踏み出すべきであり、戦略的抑止も計算に入れた攻撃兵器の大量装備を進めるべきであろう。いつまでも観念的平和主義が通じる時代ではない。防衛費2%の時代が来ているのである。
# 中国ファシスト政権
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