習近平が目指すのは個人独裁のファシスト政権!
習近平は「中華民族の偉大な復興」を掲げている。唐の時代の漢民族ではなく、なぜ中華民族なのか?彼に言わせれば少数民族は中華民族の枝葉であり、幹は中華民族だというのである。
習近平は共産党一党支配の中で己の野心を隠して国家主席の地位を手に入れた。彼の政治手法は歴代の共産党主席と比べてみると、その特徴は「反腐敗」闘争で主要派閥の幹部を追い落としたことだ。
共産党は習近平の支持基盤であるが、党内での地位を固めるにはその支持基盤を破壊しなければならなかった。これは習近平の抱える矛盾である。そこから彼は自分を絶対的指導者・権力者として、個人崇拝を強め、毛沢東と同じ灰色の人民服を着て天安門上に立たねばならなかった。
中国共産党が最も恐れているのは中国人民の怒りであり、「造反有利」のスローガンである。習近平の腐敗幹部を失脚させる「反腐敗」の闘争は、中国人民の支持を集めやすい。しかも世界の覇権をめぐり、アメリカと対決する覇権主義は、官僚支配層も反対できないのである。
習近平は、「中国の特色ある社会主義」を堅持する、といいながら官僚支配の中国を、個人独裁のファシスト国家に変換しつつある。いや既に習近平ファシスト政権が確立しているといえる。同時に彼は巨大な官僚層の反発と恨みを買うことになる。
習近平は「新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導思想として堅持する」といいなが「中華民族の偉大な復興」を掲げている。社会主義と反動的民族主義を結合したヒトラーの政治手法と全く同じであり、やっていることは中国人民への独裁支配の強化であり、ファシスト国家としての軍事侵略路線である。
習近平の「社会主義現代化強国を造り上げる」とは、軍事力による世界支配の「中国の夢」を実現することに他ならない。彼は口では「国民の生活改善に一段と力を入れ、貧困脱却のための戦いを勝ち抜く。」といいながら、実行しているのは「新時代の強軍思想を全面的に貫徹する。改革や科学技術を生かし、世界一流の軍事力の形成を加速する。」として実際にヒトラー以上の軍事力増強にまい進している。14億人の民への「生活改善」と大軍拡が両立できるわけがなく、本筋は「新時代の強軍思想を貫徹する」ことである。
香港の人たちへの「一国二制度」が一時的騙しの手口であったように、「国民の生活改善に力を入れる」という言葉もいつわりなのである。外国企業を誘致して経済発展しても、そのファシスト政権の本質、軍事拡張主義が露わになるに従い、外国企業は撤退し、その経済発展が他力本願に他ならなかったことが明らかとなる。
習近平の「一帯一路・人類運命共同体」とは、中国経済が世界市場と資源において相互依存を深めている証であり、したがって米ソの冷戦と違い、米中の「新冷戦」とは同一市場内での「競争」(バイデン大統領)なのである。
かって毛沢東は旧ソ連の幹部と論争(中ソ論争)し、その修正主義路線を放置すれば中国もファシスト国家になる、と喝破して、「文化大革命」で共産党解体の予行演習を大衆運動として展開した。その中国が鄧小平の資本主義路線から、ついに習近平によって個人独裁のファシスト国家に転嫁した。
ここからの歴史は未知の領域であり、中国人民が個人独裁のファシスト国家を覆すのか、それともファシスト国家が暴走し、第3次世界大戦を引き起こすのか、だれにもわからない。
今いえることは、反ファシズム統一戦線を準備しなければならないということだ。習近平ファシスト政権は官僚組織を敵にしており、それゆえ内的脆弱性を持っており、彼が内的矛盾を回避するために、外的矛盾を激化させる可能性は極めて高いのである。周辺国は軍事的備えを急ぐべきである。
#習近平路線の特徴
習近平は共産党一党支配の中で己の野心を隠して国家主席の地位を手に入れた。彼の政治手法は歴代の共産党主席と比べてみると、その特徴は「反腐敗」闘争で主要派閥の幹部を追い落としたことだ。
共産党は習近平の支持基盤であるが、党内での地位を固めるにはその支持基盤を破壊しなければならなかった。これは習近平の抱える矛盾である。そこから彼は自分を絶対的指導者・権力者として、個人崇拝を強め、毛沢東と同じ灰色の人民服を着て天安門上に立たねばならなかった。
中国共産党が最も恐れているのは中国人民の怒りであり、「造反有利」のスローガンである。習近平の腐敗幹部を失脚させる「反腐敗」の闘争は、中国人民の支持を集めやすい。しかも世界の覇権をめぐり、アメリカと対決する覇権主義は、官僚支配層も反対できないのである。
習近平は、「中国の特色ある社会主義」を堅持する、といいながら官僚支配の中国を、個人独裁のファシスト国家に変換しつつある。いや既に習近平ファシスト政権が確立しているといえる。同時に彼は巨大な官僚層の反発と恨みを買うことになる。
習近平は「新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導思想として堅持する」といいなが「中華民族の偉大な復興」を掲げている。社会主義と反動的民族主義を結合したヒトラーの政治手法と全く同じであり、やっていることは中国人民への独裁支配の強化であり、ファシスト国家としての軍事侵略路線である。
習近平の「社会主義現代化強国を造り上げる」とは、軍事力による世界支配の「中国の夢」を実現することに他ならない。彼は口では「国民の生活改善に一段と力を入れ、貧困脱却のための戦いを勝ち抜く。」といいながら、実行しているのは「新時代の強軍思想を全面的に貫徹する。改革や科学技術を生かし、世界一流の軍事力の形成を加速する。」として実際にヒトラー以上の軍事力増強にまい進している。14億人の民への「生活改善」と大軍拡が両立できるわけがなく、本筋は「新時代の強軍思想を貫徹する」ことである。
香港の人たちへの「一国二制度」が一時的騙しの手口であったように、「国民の生活改善に力を入れる」という言葉もいつわりなのである。外国企業を誘致して経済発展しても、そのファシスト政権の本質、軍事拡張主義が露わになるに従い、外国企業は撤退し、その経済発展が他力本願に他ならなかったことが明らかとなる。
習近平の「一帯一路・人類運命共同体」とは、中国経済が世界市場と資源において相互依存を深めている証であり、したがって米ソの冷戦と違い、米中の「新冷戦」とは同一市場内での「競争」(バイデン大統領)なのである。
かって毛沢東は旧ソ連の幹部と論争(中ソ論争)し、その修正主義路線を放置すれば中国もファシスト国家になる、と喝破して、「文化大革命」で共産党解体の予行演習を大衆運動として展開した。その中国が鄧小平の資本主義路線から、ついに習近平によって個人独裁のファシスト国家に転嫁した。
ここからの歴史は未知の領域であり、中国人民が個人独裁のファシスト国家を覆すのか、それともファシスト国家が暴走し、第3次世界大戦を引き起こすのか、だれにもわからない。
今いえることは、反ファシズム統一戦線を準備しなければならないということだ。習近平ファシスト政権は官僚組織を敵にしており、それゆえ内的脆弱性を持っており、彼が内的矛盾を回避するために、外的矛盾を激化させる可能性は極めて高いのである。周辺国は軍事的備えを急ぐべきである。
#習近平路線の特徴
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コメント
習近平は脆弱なのか
それで外に強そうに振る舞うのか!なるほど納得です。
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