「日本は言行慎め」中国外交部の反発は的外れ。
中国外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は27日の記者会見で、自民党の佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長が、台湾の与党・民主進歩党の立法委員(国会議員に相当)とオンライン形式での会談をおこなったことに対し、「日本は中国内政への干渉をやめ、台湾独立勢力に誤ったシグナルを発することがないよう求める」と反発した。
趙立堅報道官は、既に日本側に対して厳重な申し入れを行ったことを明らかにした上で、趙氏は「台湾問題は中日関係の政治基礎に関わる」と強調。その上で「日本は台湾問題で中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張した。
今回の「与党間2プラス2」は中国覇権主義の軍事的脅威に直面する日台間で「防衛面での関係強化がますます必要だ」(佐藤氏)と呼びかけ、台湾の羅致政立法委員は「日本と台湾は手を携えて(中国に)立ち向かわなければならない」と応じたものだと報じられている。
我々が見るところ、中国外交部の趙立堅報道官のいう「中国内政への干渉」という主張は的はずれで、台湾を中国現政権が統治をした事実は歴史的に一度もない。かって中国が支配したことが歴史上であったにせよ、戦後70年以上も台湾は独立を保っており、台湾の独立後にできた中国現政権が「内政問題」という根拠はない。
また趙立堅報道官は日本が「中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張した点は見逃しにできない。
毛沢東主席は1964年の日本社会党の佐々木更三らとの会談で、次のように語った。
「私は日本の友人に話したことがあります。彼らは言いました。誠に申し訳ありませんでした、日本の皇軍は中国を侵略しました、と。私は言ったのです。いいや!あなたがた皇軍が中国の大半を侵略しなかったら、中国人民は団結してあなた方に対抗できなかったし、中国共産党は政権を奪取できなかった。したがって皇軍は我々にとって非常に優れた教員でもあったし、あなた方の教員であった、と。」(「毛沢東外交路線を語る」現代評論社から引用した)
その後中国を訪問した田中角栄首相(当時)に毛沢東主席が戦争賠償請求権を放棄したことは有名な話であり、日本政府がその心意気に感動して、その後長く無償援助を続け、中国の経済発展に協力したことも忘れてはいけない。毛沢東は真に偉大な人物であり、彼の思考の根底にはいつも「反面教師」として、敵からも学ぶ謙虚さを持ち合わせていた。
したがって中国外交部の「日本は台湾問題で中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張したことは完全な間違いである。習近平ファシスト政権は毛沢東の建国した社会主義中国を、個人独裁のファシスト政権に捻じ曲げ、今や全世界人民の敵といえるほどの悪辣極まる外交を展開している。
それゆえ中国ファシスト政権の「砲艦外交」の脅しを受けている小国の日本と台湾の双方の政権党が話し合うことが、どうして中国政府の非難を受けなければならないというのか?彼らの、日本が「中国人民に歴史的な罪責を負っている」とする思想は、中国建国の父である毛沢東の「皇軍は我々の教師であった」との思想とは相いれない。そこにはたかりゆすりの汚い思想が表れているというべきだ。これ以上中国建国の父である毛沢東の謙虚な思想を汚すべきではない。恥を知れ!
趙立堅報道官は、既に日本側に対して厳重な申し入れを行ったことを明らかにした上で、趙氏は「台湾問題は中日関係の政治基礎に関わる」と強調。その上で「日本は台湾問題で中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張した。
今回の「与党間2プラス2」は中国覇権主義の軍事的脅威に直面する日台間で「防衛面での関係強化がますます必要だ」(佐藤氏)と呼びかけ、台湾の羅致政立法委員は「日本と台湾は手を携えて(中国に)立ち向かわなければならない」と応じたものだと報じられている。
我々が見るところ、中国外交部の趙立堅報道官のいう「中国内政への干渉」という主張は的はずれで、台湾を中国現政権が統治をした事実は歴史的に一度もない。かって中国が支配したことが歴史上であったにせよ、戦後70年以上も台湾は独立を保っており、台湾の独立後にできた中国現政権が「内政問題」という根拠はない。
また趙立堅報道官は日本が「中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張した点は見逃しにできない。
毛沢東主席は1964年の日本社会党の佐々木更三らとの会談で、次のように語った。
「私は日本の友人に話したことがあります。彼らは言いました。誠に申し訳ありませんでした、日本の皇軍は中国を侵略しました、と。私は言ったのです。いいや!あなたがた皇軍が中国の大半を侵略しなかったら、中国人民は団結してあなた方に対抗できなかったし、中国共産党は政権を奪取できなかった。したがって皇軍は我々にとって非常に優れた教員でもあったし、あなた方の教員であった、と。」(「毛沢東外交路線を語る」現代評論社から引用した)
その後中国を訪問した田中角栄首相(当時)に毛沢東主席が戦争賠償請求権を放棄したことは有名な話であり、日本政府がその心意気に感動して、その後長く無償援助を続け、中国の経済発展に協力したことも忘れてはいけない。毛沢東は真に偉大な人物であり、彼の思考の根底にはいつも「反面教師」として、敵からも学ぶ謙虚さを持ち合わせていた。
したがって中国外交部の「日本は台湾問題で中国人民に歴史的な罪責を負っており、特に言行を慎む必要がある」と主張したことは完全な間違いである。習近平ファシスト政権は毛沢東の建国した社会主義中国を、個人独裁のファシスト政権に捻じ曲げ、今や全世界人民の敵といえるほどの悪辣極まる外交を展開している。
それゆえ中国ファシスト政権の「砲艦外交」の脅しを受けている小国の日本と台湾の双方の政権党が話し合うことが、どうして中国政府の非難を受けなければならないというのか?彼らの、日本が「中国人民に歴史的な罪責を負っている」とする思想は、中国建国の父である毛沢東の「皇軍は我々の教師であった」との思想とは相いれない。そこにはたかりゆすりの汚い思想が表れているというべきだ。これ以上中国建国の父である毛沢東の謙虚な思想を汚すべきではない。恥を知れ!
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