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別な形で続くアメリカの政治危機!

7月21日、オハイオ州シンシナティで、CNNの主催でバイデン大統領が国民の質問に直接答える会合が行われた。この会合でバイデン大統領の応答が迷走し、見る人たちを不安にさせたと報じられている。

アフリカ系アメリカ人へのワクチン接種をどう進めるかを聞かれた大統領が、数秒でジル夫人の話に大脱線したり、司会者の質問に全く回答せずに話がさまようなど、聴衆をいたく不安にさせたのである。

米メディアは「大統領は明らかに認知症だ」と指摘し、フォクス・ニュースのキャスターたちは「政府は大統領に認知症検査を受けさせて、国民に公表せよ」と求める騒ぎになっている。ホワイトハウスはこの認知症検査を無視している。

バイデン政権の政策の目玉である子育て・教育支援・気候変動対策などの、10年間で約380兆円の大投資計画の法案が議会での工作が進まず、妥協が進まなかった。議会工作はハリス副大統領の担当だが、次期大統領選出馬が有力なハリスに成果を与えたくない野党共和党が妥協を拒否しているのである。アメリカ政界ではバイデン政権短命説が強まっている。

こうしてバイデン政権は内政上の諸課題が山積し、来年の2022年には中間選挙があるのに、大統領の健康不安説が高まり、アメリカは1年先も内政が見通せない事態となっている。ホワイトハウスは再びバイデン大統領の国民への露出を控えるほかなくなっているという。

トランプ前政権がアメリカの戦略をぶち壊したと思ったら、今度はバイデン大統領の認知症の疑いが強まり、アメリカの内政が前進しない事態となっている。これではアメリカが中国の習近平ファシスト政権との覇権争いを行う余裕などない事態なのである。

資本主義の不均等発展が中国を超大国へと台頭させ、アメリカ経済は産業が空洞化し、衰退しつつある。バイデン政権はこの経済を立て直す大投資計画を立てたが、議会で行き詰まり、妥協できない事態となった。果たして議会で信頼がなく、不人気のハリス副大統領にバイデンの後継が務まるのか?多くのアメリカ国民が心配しているという。
#バイデン認知症
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コメント

アメリカがしっかりしないと!

バイデンの認知症は本当のようですね。アメリカがこれでは中国の暴走を止められません。困ったことですね。

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