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「安全・安心」の安売りはやめてほしい!

政府の新型コロナ対策の後手後手を見てきた国民に、菅首相がいまだに空虚な「安全・安心」を繰り返すことに国民はむなしさを感じている。

産業廃棄物を山に捨てさせて、それが土石流になり多くの家と人が流された。雨が降るたびに洪水で国民が水害で苦しんでいる姿がテレビで流れる。

一強と呼ばれた政権が長く続くと、既得利益集団が形成され、その結果が新幹線と高速道路はできるが、国民の安全・安心が放置され、脅かされているように見える。

政治家の「安全・安心」の安売りが空虚に響くのは、政府の効果的な対策が一つも目に見えないからだ。コロナ対策でも、コロナの患者を一切引き受けない病院が多すぎる。政府はどのような対策をとったのか目に見えない。

産業廃棄物を山に捨てて、土固めや排水パイプなどの安全対策もとらない結果が大土石流だ。砂防ダムさえなかった。安全・安心のために、どのような法律が必要なのか、安全対策の義務をだれが負うのかさえ不明なままだ。

洪水対策もそうだ、50年に一度の洪水だから対策は必要ないのか?50年に一度の洪水が毎年来るのに対策が見られない。政治が既得利益集団のための政治だから、必要な対策に予算が流れないのではないのか?

それとも国民が馬鹿だから、政治家が「安心・安全」を連呼すれば事足りると考えているのだろうか?安全・安心の日本にするためには、予算の使い道を根本的に変えねばならないのではないのか?菅首相の空虚な「安全・安心」の言葉をもう国民は聞きたくない。

必要なのは安全・安心の日本にするために、自国でワクチンを製造でき、コロナ患者が入院できる病院を増やすには、コロナ患者の入院を拒否した病院の認可を取り消すべきだ。感染症の患者を引き受けない病院は、病院の存在価値はない。すぐに閉鎖するべきだ。そうすれば自宅で入院待機中に亡くなる患者はなくなるであろう。

私の目には、日本の安全・安心を脅かしているのは、政府の無策ではないのかと思えてくる。国民が知りたいのは安全・安心の「対策」であり、空虚な「安全・安心」の言葉の繰り返しではない。
#安全・安心
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コメント

あきれる

 何もしないで「安全安心」といわれても?
   口先での騙しはもういらない。

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