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病める国アメリカで銃犯罪が急増!

報道によると、日本やフランス、イタリアなどではコロナ禍で殺人件数が減少している。日本の昨年の殺人件数は929件だが、アメリカでは2万件以上だ。アメリカだけは、コロナ禍で昨年以降殺人件数が激増している。それも理由なき殺人や銃乱射事件が激増しているという。

昨年の全米の殺人事件の被害者は2万人を超える見通しだ。シアトル、ニューオーリンズ、アトランタ、シカゴ、ポートランドの大都市では昨年の殺人事件が前年比で50%以上も増加している。アメリカではマシンガン(機関銃)や自動小銃まで売られている。

コロナ禍で、アメリカでは治安の悪化、社会秩序崩壊という心配から1年間で銃が4000万丁も売れた。アメリカ国内の銃の数は計3億4000万丁を超えたといわれている。アメリカでは、コロナ禍で家庭内暴力が激増し、また黒人差別やアジア系への暴力も激増している。

アメリカは貧富の格差拡大、人種差別、コロナ禍での失業の急増、などで明らかに社会秩序が崩壊しつつある。アメリカ社会ではコロナよりも銃による犯罪の方が人々に恐れられている。

アメリカは解雇自由であり、労働組合も簡単には作れない。しかも移民がドンドン入国してくる。アメリカは民主主義の国といわれているが実は日本の方がはるかに民主的な社会だ。アメリカはコロナ禍で銃がバカ売れする国なのだから、当然銃犯罪が激増する。

アメリカは国民皆保険もない。コロナで入院すれば1000万円必要で、貧乏人は医者にもかかれず死んでいくしかない。結果新型コロナで約57万人以上が死んだ。昔はアメリカンドリームが人々の希望を掻き立てた。しかし強欲の資本主義が、貧乏人には餓死する自由しかない最悪の社会とした。理由なき銃乱射事件が起きる理由である。

アメリカは金持ちと貧乏人、白人と黒人とアジア系の分断の社会となった。民主党と共和党は対立と分断を深め、階級間の利害調整の機能も果たせなくなった。バイデン大統領はコロナ対策費を法人税増税で賄おうとしているが、共和党が増税に反対している。病めるアメリカ社会は、簡単には富の再分配もできない社会となっている。
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コメント

アメリカ社会は無茶苦茶だな!

 日本以上に格差社会だからな。
 人種差別もひどいし、治安が崩壊しつつあるのでは?

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