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イラン・トルコを抱き込んだ中国覇権主義!

中東歴訪中の中国の王毅国務委員兼外相は25日、訪問先のトルコとサウジでウイグル族をめぐる問題を協議し、内政不干渉への理解を得たという。トルコはウイグル族を弾圧に反対し、中国政府を「独裁国家だ」と批判していたが、最近のコロナ渦で中国からのワクチンの協力を受けて親中国に転じた。

王毅外相は、27日訪問中のイランで25年間にも及ぶ両国の包括経力協定に署名した。地元メディアによると中国がエネルギー、鉄道、高速通信規格5Gなどに計4000億ドル(約44兆円)投資し、見返りにイランが中国に石油を安く売却するという。

こうした中国の中東での影響力拡大に、米欧が反発するのは確実で、バイデン米大統領は26日のジョンソン英首相との電話会談で、中国の「一帯一路」戦略に対抗し、「民主主義国家で同様のイニシアチブを作り上げ、世界中の民主主義陣営を支援する構想について提案した」という。しかしその中身は明らかとなっていない。

中東からアメリカが撤退し、その空白をついて中国拡張主義が着々と影響力を拡大している図式が現実のものとなった。中国はアメリカのイラン制裁を空洞化するほどイランを支えている。中国のイラン産原油の輸入量は今月だけで日量90万~100万バレルに達している。

アメリカが経済制裁したロシアも中国の陣営に参加した形であり、アメリカが制裁するたびに中国の陣営が拡大する図式が特徴的である。中国はウイグル族への人権問題でウイグル産の綿のボイコットを決めた企業への不買運動を展開しており、尖閣国有化時に起きた日本製品への不買運動と同様に中国当局が組織する官製運動とみられている。

アメリカは中国ファシスト=習近平独裁国家との覇権戦略がまだ明確でなく、その隙をつかれて中国外交が影響力を拡大しているのである。中国・ロシア・イラン・北朝鮮・ミヤンマーの連合は、まさに「ならず者国家」・独裁連合と呼ぶにふさわしく、コロナ渦が、この独裁連合の追い風となっていることを指摘しなければならない。
#独裁連合
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コメント

中国は抜け目がないな!
というかアメリカが甘いな!
バイデンは外交が下手だな!

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