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護憲主義・絶対平和主義は亡国の道!

自由で民主主義で寛容なリベラルの国、アメリカは、いまや「白人第一主義」と黒人の人種差別反対のBLМ(黒人の命は大切だ運動)に分化し、国内を二分する対立と憎悪の社会となった。アメリカでは感染対策放棄のトランプ政権と、感染対策重視のバイデン次期政権の間で、政権移行さえ行えない事態になっている。

欧州は、移民・難民嫌いの右翼勢力が台頭し、大衆迎合的政権が主流になりつつある。欧州では、政府の強権的コロナ対策でさえ、自由主義的反対に合い、コロナ対策で、地方と中央と個人でバラバラで、感染の広がりがとめられない事態になっている。

アジアでは、中国社会ファシスト政権ののさばりで、各国の右傾化が止まらなくなっている。北朝鮮は奴隷制軍国主義国家であり、韓国は反日キャンペーンで反動的民族主義を煽り、対日戦争へ向けた南北統一政策を追求している。こうした反動的民族主義の傾向が反映し、日本も政権の右傾化が進み、政権の保守化・反動化が進みはじめた。

中東や中央アジアでは、地域覇権国の独裁国家が影響力の拡大に乗り出し、戦争が起こりはじめている。世界中で民主的・自由主義が駆逐されつつある。民主的・自由主義の混乱が、独裁国家の拡張主義に好機を与えたように見える。何処もが隣国の拡張主義に備え、軍拡に狂奔し、まるで1930年代の再来であるかの情勢が生まれつつある。

こうした国際情勢に対する認識は、実際に起きているのことであり、日本はいつまでも「憲法9条は日本の宝」とする護憲運動や、観念的的平和主義を護持していてはいけない。平和を守るのは民主主義と実際の防衛力であること、社会ファシストの侵略戦争に備えを固めなければならず、国民の防衛に対する認識を、憲法ではなく、現実の国際情勢に対応したものに、柔軟に変更していかねばならない。

アメリカの作った憲法に基づく絶対平和主義は「亡国の道」となりかねないことを指摘したい。護憲主義・絶対平和主義は、アメリカが日本をいつまでも従属国にするために植え付けた時代遅れの認識なのである。日本の防衛は日本の力で行うべきであり、対米自立の時が来ていることを指摘したい。平和を守るのは日本の防衛力なのであり、憲法ではないのである。
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コメント

いつまでも護憲だ~

 アメリカが作った憲法です、それを宝だ!といわれても???
 野党は護憲路線の転換をするべきです。

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