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尖閣・台湾防衛をあきらめた米軍!

月刊誌「選択」11月号は「米国は尖閣を守らない」との記事を掲載している。それによるとアメリカから、尖閣を守らないというシグナルが続々と届いているという。

そのシグナルとはグアム基地から米軍の戦略爆撃機が今年4月常駐を止めアメリカ本土のノースダコダの基地に帰った。これを見届けた中国が尖閣で公船の領海侵犯を繰り返すことになったという。

国防総省や米軍幹部の意識から尖閣防衛という言葉はどんどん消えていったという。以前は台湾の防衛は米軍にとって当たり前であったが、今では「台湾の防衛は日本の防衛だ」として台湾の防衛を日本にやらせる、という議論さえ米軍内にはあるという。

バイデンは大統領選のさなかに「台湾海峡を挟んでの紛争にアメリカが自動的に巻き込まれるような権利を台湾に与えるべきではない」とまで語った。トランプ政権も台湾防衛の言及を意識的に避けているという。

アメリカが台湾にミサイルを売却しているのは、台湾自身の力で防衛せよ、という事なのだ。中国軍は第一列島線から第2列島線における戦略的主導権を高速ミサイル群ですでに確保しており、アメリカ軍は戦略的に何の対抗措置もなく、消極的で尖閣と台湾の防衛を日本にやらせようと議論しているほどだという。

これでは、日本がアメリカの思いやり予算5倍化の要求を果たす意味はなく、対米自立して、自分の国は自分の力で防衛する決意をするほかないということだ。日本は核保有を一日も早く実現しなければ、中国の侵攻に対処できないことは明らかだ。中国社会帝国主義は地球上最大の侵略勢力と化しており、その凶暴性は史上最大であることを見て取らねばならない。
#米軍の弱腰 #米軍の戦略的後退 #尖閣を守らない米
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コメント

 アメリカは弱気だな。

 今のトランプ政権は戦略がないからダメです。
  すべてコストがかかるのはダメ、となります。

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