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コロナ危機が招く世界各地の政情不安に備えよ!

コロナ渦が世界各国を経済的危機に追い込み、大衆の憎しみを隣国に向ける民族排外主義が激化している。アルメニアとアゼルバイジャンの戦争、中国とインドの領土紛争、ベラルーシやウクライナやモルドバの政情不安、タイの政情不安や、中国におけるウイグル、チベット、内モンゴルなどの少数民族の騒乱など枚挙にいとまがないほどだ。

中国は尖閣諸島占領への野心を丸出しにし、韓国は従軍慰安婦問題や徴用工問題で、すでに解決済みの問題を蒸し返し、たかりゆすり外交を繰り返し、国民の日本への憎悪を高めている。日本と韓国の団体による共同の世論調査で、韓国民の7割以上が日本対し「よくない印象」を持つと答えた。一方韓国に「よくない印象」を持つ日本人は46、3%だった。

韓国の文在寅大統領は、国民の反日を煽り、日韓の戦争状態を作り出すことで南北統一を画策している。彼は統一朝鮮が核保有国の強国になることが夢なのだ。それゆえ竹島の占領誇示や、自衛隊機への武器管制レーダー照射や、解決済の徴用工問題の蒸し返しで、差し押さえた日本企業の資産の売却などで、国民の「日本敵視」を一層掻き立てようとしている。

こうした独裁志向の政治権力者の振りまく民族排外主義は、世界各地で起きているだけでなく、アメリカのように黒人敵視の人種差別を煽ることで選挙に勝利しようとする動きまで出ている。国境を越えた政治家の愚劣の拡大は、すでに戦争を起こすまでに激化している。

コロナ危機で世界中が鎖国状態であることが、各国の経済危機を深刻化させている。世界はコロナ経済大恐慌が迫っており、経済恐慌と戦争の時代へと突き進んでいるように見える。とりわけ日本が国境を接するロシア・中国・韓国はいずれも経済危機が深刻で、日本はこの3国と領土問題を抱えている。

したがって日本は、防衛力の強化を早急に進め、侵略への備えを急がなければならない。とりわけアメリカが全世界から撤兵する方向であるゆえに、戦略的抑止力の保持を含めて、軍事的に備えなければならない。日本が平和主義であっても、隣国は戦争を欲しているし、それほどの内的脆弱性を持っていること、それが外への侵攻を促すことを決して忘れてはいけない。
#戦争の時代 #民族排外主義 #領土問題
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