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在日米軍兵士・軍属の事件・事故が21万件!

しんぶん赤旗の9月8日付記事の見出しは「米軍の事件・事故21万件日本人1097人死亡」「日本が賠償金数百億円」と報じている。これは防衛省が日本共産党の衆院議員に提出した資料で明らかになったという。

記事によると、旧日米安保条約が発効した1952年から2019年度までに在日米軍兵士や軍属らによる事件・事故の件数が21万2247件に達し、日本人1097人が死亡したことが明らかとなった。

しかも日本政府は支払い義務のない賠償金を含め数百億円規模で税金で肩代わりしていたというのである。事件・事故の賠償額が95億3205万円、このほか米軍機の賠償訴訟で確定した賠償金(米軍・自衛隊分を合わせ)725億円を、米軍が支払いを拒否したので日本政府が支払っているという。

また海兵隊の軍属や海軍兵による女性暴行・殺人などの慰謝料は多くが泣き寝入りで、支払われていないという。これらの事が示しているのは在日アメリカ軍は先の大戦で勝利した占領意識がいまだ抜けておらず、それゆえ事件・事故が多い。その賠償金まで日本政府が代わって支払うのだから、米軍関係者の事故や事件が減るはずもない。

アメリカのトランプ大統領は「思いやり予算」の4,5~5倍の日本側による負担を要求している。日本を守るはずの米兵が日本国民を1097人も殺しているのであるから、ひどい話だ。

この際日本は対米自立し、自分の国は自分の力で守れるようにすべきであり、いつまでも外国の軍隊に日本の防衛を依存することを止めなければならない。我々は対米自立を要求する。
#在日米軍 #米兵の事件・事故で日本人1097人死亡
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