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中国の食糧不足は空前絶後の深刻さ!

中国では北部(東北部)では干ばつとイナゴの被害(吉林省・黒竜江省)が深刻化し、穀倉地帯の南部では2か月以上も洪水が続いている。湖南省の農民は自分たちが食べるものもない事態となっている。この洪水の面積は中国政府は小さめ(東京都の11個分)に発表しているが、実際には中国の耕地面積の半分に達するほどと見られている。この上にアフリカ豚コレラが広がり、中国は空前絶後の食糧不足となっている。

この事態を受けて今年8月、中国政府は習近平主席自身が「光盤(皿を空にする)」キャンペーンを始めた。食べ残しをなくし、食品廃棄を減らす運動である。中国政府はブラジルから大豆約1050万トン、フランスから小麦を、ロシアからも約600万トンの食料を緊急輸入した。またアメリカからトウモロコシ、大豆など総額約3兆4715億円を輸入した。いま中国は世界中から食料を買いあさっているのである。

異常気象のため世界的に食料不足で、穀物の輸出を禁止した国が増えている。したがって中国政府が不足する食糧を確保できるかは疑問で、中国では餓死者が続出する事態もありうるといわれている。

中国経済は、経済危機の上に、コロナ感染症、米中貿易戦争で失業者が増大しており、これに今年秋にも食料不足が深刻化する。すでに中国では8月10日に発表された7月の食料価格は12か月連続で2桁上昇となっている。中国政府が必要な食料を確保できなければ動乱もありうるであろう。

こうした国内治安への不安があるので、香港の民主化運動を強権で抑え込むことで、民主化運動の波及を阻止しようとしているのである。8月18日中国の中央規律検査委員会が中国最大の国有食品グループ、中糧集団に「重大な規律違反があるため調査を始めた」と発表した。ところがその後調査班が到着する前に、黒竜江省、河南省、江西省、吉林省などの食料倉庫が相次いで放火による火災で焼失した。食料の横流しの隠ぺいのためとみられている。中央規律検査委員会の趙書記は激怒し「大きなネズミを捕まえろ」と指示したという。政治腐敗は走資派指導部の泣き所で、不足する食糧を横流しし、隠ぺいのためにたくさんの倉庫を燃やしてしまうのであるから、事態は深刻である。

中国の内部矛盾は食料不足で激化が避けられず。中国政府は尖閣もしくは台湾への軍事行動で排外主義をあおる以外に危機を脱出できないとみられている。内的矛盾の激化は、外への侵略を促すことになりかねず日本と台湾は軍事侵攻に警戒しなければならない。
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コメント

中国の危機は半端ないですね

 内政の危機を切り抜けるために、外での強硬策は滅亡への道です。

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