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習近平の外交の特徴は強権的挑発外交!

かって尖閣で中国漁船が日本の巡視船に体当たりし、挑発した。民主党政権がこの対立を回避するため尖閣諸島を買収し国有化すると、すぐさまそれに付け込み中国の領土を奪い取ったかのように宣伝した。以後尖閣諸島周辺に公船を多数送り込み、強盗のような軍事恫喝を繰り返している。

ベトナムの漁船に中国の巡視船が体当たりして次々沈没させたのも、南シナ海を占拠し、岩礁を埋め立て軍事基地とするためであった。台湾は中国の一部だとして習近平は軍事力による統一を公然と掲げ、同時に台湾の内政に干渉し、中国との統合を目指す国民党をテコ入れしたが、それも逆効果となった。

台湾統一の手法が「一国二制度」であったが、香港の民主化運動でその欺瞞が明らかとなり、やがて国家安全法制を香港民衆に押し付けて、1984年の英中共同声明に違反し、世界中から抗議の声が上がると「内政干渉だ」と開きなおった。

インドにはネパール側とカシミール側から軍事侵略を進め、インド洋への出口を模索している。カナダがファーウエイ副社長を逮捕するや、対抗してカナダ人を逮捕した。オーストラリア政府がコロナウイルスについて調査を求めると、中国政府はあろうことか穀物の輸入を停止する経済制裁を強行した。こうした一連の中国政府の強権的外交は「ならず者国家」の様相を見せている。

ウイグル族への人権抑圧、民族浄化はアパルトヘイトなどで積みあがってきた国際慣行を踏みにじる行為というべきだ。香港の民主活動家を多数逮捕し、中国国内の人権活動家への無慈悲な弾圧は国際的批判と、中国政府への国際的反発となり、中国のイメージは世界で最悪になりつつある。人権問題は国際的問題であり、それを内政干渉で反論できるような問題ではない。

習近平を頭とする中国走資派指導部は、世界で最も反動的で、権力的で、独裁的な恥ずべき政権であり、彼らの正体は社会帝国主義の強権的外交であり、民主主義国家とは相いれない。

習近平国家主席の日本への国賓招待は、日本を貶めることであり、中国に買収された売国奴でなければできないことである。日本政府は中国との貿易関係を見直し、内政面で民主化を要求し、外交面では国際慣行尊重・順守を求め、その砲艦外交を控えるよう求めるべきである。
#尖閣諸島 #英中共同声明 #人権問題 #中国走資派指導部
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コメント

習近平は危険な指導者だ!

 ヒトラーとよく似ている人物で、拡張主義であり、中華民族以外は劣等と考えている人物だ。

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