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政府は水害対策を抜本的に見直せ!

このところ数十年に一度の大洪水が毎年のように全国各地で起きている。これは地球温暖化による降水量の増加に、これまでの洪水対策が対応できなくなっていることを示している。

しかも多目的ダムが、洪水時に放水する場面が多く、ダムが洪水防止に役立っていない現実がある。近年環境破壊の視点からダム建設に反対する傾向があるが、これだけ洪水被害が出ると、洪水防止のためのダム建設、堤防のかさ上げ、バイパス放水路建設なども不可欠となっている。

新幹線建設や高速道路建設以上に、治山治水事業に公共工事の重点を移す時が来ているのではないかと思う。梅雨や台風のたびに家が流され、冠水し、多数の人命とともに、莫大な国富が失われている。災害が出たら自衛隊に任せるのが政治ではない、事前に災害を防止できるように根本的な治水事業を行うべき時である。

新型コロナ感染症対策も未だに検査すら満足におこなえていない。私の知り合いが面接で東京に行き、翌日発熱したが保健所に電話しても検査する対象ではないといわれたという。これでは感染症の抑え込みなどできるわけがない。

コロナも洪水も地球温暖化が原因であり、その対策が後手後手に回っている印象を持つのは多くの人が痛切に感じていることである。

洪水対策には、これまでの常識を捨てて、急増している降水量に対応できる堤防建設やダム建設が必要になっている。治山治水も満足にできず、公的資金の横領に心血を注ぐような腐敗した政治では困るのである。
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コメント

ほんと洪水何とかしてほしい

 大雨のたびに被害が出る。
  政府は治山治水を本気で進めるべきだ。
 新幹線も高速道路も今は後回しでいい。

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