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貧困層が増大し続けるアメリカ!

日本の生活保護受給者数が205万495人(総額3兆2289億円)になった。また低所得世帯に低利・無担保で生活資金を貸す国の生活福祉資金が今年3月末現在で約374億円ののぼっている事がわかった。
日本も経済のグローバル化(自由化・民営化・規制緩和)で格差社会となったが、グローバル化の本家・自由競争の国アメリカは貧困層も日本と比べ桁違いだ。
アメリカ国勢調査局は11月7日、2010年の貧困人口を公式基準とは別の形で推計した数字を発表した。
それによると貧困人口は4910万人で人口の16,0%に達する事が明らかとなった。これは公式基準と比べ約260万人増加した。今回の推計は医療保険制度(メディケア)の保険料や自己負担分の支払い、所得税などを加味して計算したものである。
アメリカでは現在超党派の特別委員会が財政再建策を協議しているが、メディケア予算の削減も検討している。
アメリカの今回の財政削減は大幅であるだけに軍事予算と福祉予算が削減対象となる。この分ではアメリカの貧困層はさらに急増するのは確実となっている。
巨額の不動産の不良債権で、銀行大手の倒産が噂される中で、政府は戦略の転換(イラク・アフガンからの撤退)と緊縮財政以外に打つ手がない状況になっている。つまり大衆課税は難しく、金持ちへの増税しかないのだが共和党が反対しているのである。
アメリカにおける貧困層の増大は、この層を支持基盤とするオバマ大統領の再選の難しさを示しているのである。
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テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

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