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野田首相の「政治判断」とは何を基準にするのか?

野田首相は4日、TPP交渉参加について記者団に「私の政治判断が必要になると思う」と述べた。
この野田首相の発言はTPP参加を国益と判断しての事であるが、一体この政治判断の基準は何かが問題だ。
考えてほしいのは、野田が政治判断の基準としているのは、日本が貿易立国だとの見地からだと思われるが、重要な事はアメリカ社会が、すでに当分の間消費購買力を失っていることだ。
つまりアメリカとの自由貿易とは、日本の市場をアメリカのために一方的に開放することなのだ。
しかも日本は東日本大震災の被災地の復興が第一の課題となっている。被災地は農業と漁業が復興のカギとなるのである。
また日本企業の輸出先を考えると、日本はアジアやインド市場に今後焦点を当てなければならない。国益とは将来の日本の利益を考慮して決めるべきなのだ。
したがって衰退するアメリカ市場から日本はアジアやインドやロシア市場へ貿易の方向を変えていくべきなのだ。
アメリカは、今戦略転換の時を迎えている。もはや覇権を維持する軍事力は維持できない状況にある。
要するに資本主義の不均等発展を見据えた戦略を日本は持たねばならないのである。
アメリカは今後10年間に渡り軍事予算を大幅に削減し、内向きとなる。これは戦略的にみるなら「息継ぎのための和平」であり、戦略的後退なのだ。
日本はこの時こそ民族的自立に向けて戦略的備えをしなければならないのである。
したがって野田政権のTPP参加の判断は完全な誤りなのであり、我々は支持できないのである。。
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テーマ : 政治・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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