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北朝鮮ミサイル技術飛躍の理由!

月刊誌「選択」1月号は「北朝鮮ミサイル技術飛躍的進歩の裏側」と題した記事を掲載している。同記事の副題は「主導する旧ソ連外人部隊」としている。

同記事は、昨年12月7日と13日に北朝鮮が行った「きわめて重大な実験」にウクライナ人のミサイル専門家が立ち会っていることを、国際情報筋が明らかにしたことを記している。

北朝鮮が最近ミサイル技術を飛躍的に向上させたのはウクライナにある旧ソ連のミサイル工場「ユジマシ」の元技術者が多数北朝鮮に移り開発に参画しているからだという。

同記事は、旧ソ連の崩壊でウクライナだけで大量破壊兵器製造に参加していた約2万人が失業し、ユジマシは操業を停止した。このとき失業した技術者は数千人に上り多くがロシアに移ったが、北朝鮮に一本釣りされた者もいるという。

10年前、ロシア外務省当局者は「北朝鮮に渡ったロシアの技術者は26人だったことが極秘調査で分かった」とのべている。また2012年~2017年に毎年延べ100人から500人の北朝鮮人がウクライナに入国して技術者を一本釣りしていたというのだ。

こうしてロシアとウクライナの技術者の協力で北朝鮮のミサイル開発は飛躍的に進展したという。また長距離ミサイルICBМ「火星14号」にはウクライナのユジマシ工場で作られた旧ソ連製液体燃料エンジンRDー250の改良型が搭載されていたという。

また昨年5月から北朝鮮が打ち上げた短距離ミサイルには、ロシア製の新型短距離ミサイルイスカンデルМに酷似したミサイルが含まれている。このミサイルは韓国と日本を射程に収めるだけでなく、低空を不規則に飛行するため、迎撃ミサイルによる補足が困難だという。

同誌はまた、北朝鮮のウラン濃縮型核兵器開発にはパキスタンが協力したこと、プルトニウム型核兵器はロシア技術者が協力したことが分かっているという。つまり、旧ソ連のミサイル技術者が北朝鮮やイランに職を求めて、核兵器とミサイル技術が世界に拡散していることが、現在の国際情勢の流動化を促しているのである。
#北朝鮮ミサイル #旧ソ連のミサイル技術者 #ユジマシ工場
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