在日米軍経費本年度7902億円に!
12月23日付け「しんぶん赤旗」によれば、2019年度に「日本政府が計上した在日米軍関係経費の総額が7902億円」になった、と報じている。
<地位協定上も支払い義務のない予算>
米軍関係経費のうち日米地位協定24条で日本の負担が定められているのは土地の賃料等に限られており、思いやり予算1979億円、在日米軍再編経費1679億円、SACO経費256億円の計3914億円は地位協定上も支払う義務が無いものだ。
<トランプ政権は思いやり予算の4,5倍要求>
安倍政権発足後進めている名護市辺野古の米軍新基地建設費用は、多額の土地改良費用が必要になり、沖縄県の試算ではその費用は2兆5500億円と試算している。また日本政府は基地従業員の給与や米兵の住宅・娯楽施設・水光熱費などの「思いやり予算」を毎年2000億円ほど維持しているが、トランプ米政権はこの金額に強い不満を表明し、「思いやり予算」の4,5倍を要求している。
<現行の「思いやり予算」の協定期限は2021年3月>
この「思いやり予算」の4,5倍の要求をめぐり年明けからアメリカ政府との延長協議が始まる。なんせアメリカのトランプに全面的に追随する安倍政権だから、今後在日米軍関係経費が何処まで増えていくか分からない。このままでは年間2兆円の負担も現実味を持ってきた。辺野古の米軍新基地建設費用を含めると何処まで負担が膨らむか知れない。
<今後在日米軍関係経費は膨らむばかり>
米軍のために年間2兆円以上も負担するのであれば、日本は対米自立し、自分の力で防衛する方がいいであろう。核武装は1兆円有ればできるそうだし、「同盟国を守りたくない」と言うトランプの意向からすれば、日本の防衛に米軍が頼りになるかどうかはわからないのである。
安倍首相は何処までもトランプにいいなりなのだから、日本の在日米軍関係経費は膨らむばかりなのだ。もはや対米自立しかないことを指摘したい。以前からトランプも対等の日米同盟を主張しているのである。
#在日米軍関係経費 #思いやり予算 #日米地位協定 #対米自立
<地位協定上も支払い義務のない予算>
米軍関係経費のうち日米地位協定24条で日本の負担が定められているのは土地の賃料等に限られており、思いやり予算1979億円、在日米軍再編経費1679億円、SACO経費256億円の計3914億円は地位協定上も支払う義務が無いものだ。
<トランプ政権は思いやり予算の4,5倍要求>
安倍政権発足後進めている名護市辺野古の米軍新基地建設費用は、多額の土地改良費用が必要になり、沖縄県の試算ではその費用は2兆5500億円と試算している。また日本政府は基地従業員の給与や米兵の住宅・娯楽施設・水光熱費などの「思いやり予算」を毎年2000億円ほど維持しているが、トランプ米政権はこの金額に強い不満を表明し、「思いやり予算」の4,5倍を要求している。
<現行の「思いやり予算」の協定期限は2021年3月>
この「思いやり予算」の4,5倍の要求をめぐり年明けからアメリカ政府との延長協議が始まる。なんせアメリカのトランプに全面的に追随する安倍政権だから、今後在日米軍関係経費が何処まで増えていくか分からない。このままでは年間2兆円の負担も現実味を持ってきた。辺野古の米軍新基地建設費用を含めると何処まで負担が膨らむか知れない。
<今後在日米軍関係経費は膨らむばかり>
米軍のために年間2兆円以上も負担するのであれば、日本は対米自立し、自分の力で防衛する方がいいであろう。核武装は1兆円有ればできるそうだし、「同盟国を守りたくない」と言うトランプの意向からすれば、日本の防衛に米軍が頼りになるかどうかはわからないのである。
安倍首相は何処までもトランプにいいなりなのだから、日本の在日米軍関係経費は膨らむばかりなのだ。もはや対米自立しかないことを指摘したい。以前からトランプも対等の日米同盟を主張しているのである。
#在日米軍関係経費 #思いやり予算 #日米地位協定 #対米自立
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