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米国防長官の「アジア重視」の嘘!

アメリカのパネッタ国防長官がアジア各国を歴訪しアジア地域で米軍を維持・強化すると宣言した。
周知のようにアメリカは今後10年で4500億ドル(約34,2兆円)超の軍事費削減が必要だ。もし米議会の超党派委員会での赤字削減策が11月までにまとまらないと、削減額は自動的に6000億ドル(約45,5兆円)上積みされる。つまり軍事費が1兆ドル削減される可能性が出てきている。イラクやアフガンから米軍を引きあげても追いつかないのである。
アメリカが戦略転換し「息継ぎの和平」に舵を切ったのは事実であり、バネッタ国防長官が突然アジア重視を言い始めたのは、アジア各国から米軍への受け入れ国支援を引き出すことに狙いがある。つまり本国に米軍を引き挙げるよりも安上がりだと言える状況を作らないと、アメリカはアジアから米軍を引き上げることもあり得るのだ。
また日本のTPP加入をうまく運び日本の資金を略奪する狙いもあるとと見なければならない。
アメリカは当面は戦争する経済力は無いのである。兵力を20万削減し、空母機動部隊も大幅に削減しなければならない。
もはやアメリカの退潮は隠しようもないのだ。
アメリカのアジア重視はたぶんに中国をけん制したものだが、中国はすでにアメリカが覇権を維持できないことを分析済みであろう。
日本はアメリカの世界戦略の変更が及ぼす力関係の戦略的変化に敏感でなければならず、いつまでも対米追随でいいわけがない。日本は自立すべき時が来ていると思うのである。
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テーマ : アメリカ合衆国 - ジャンル : 政治・経済

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