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中国とロシアの同盟を阻止する重要性について!

ウクライナのクーデターはアメリカが画策したと見られている。この事件を機にロシアがクリミア半島を併合した事で、欧米は対ロシア経済制裁を課した。孤立したロシアは中国覇権主義との関係強化に乗り出した。

アメリカは中国にも貿易戦争を仕掛けた。この対ロシア経済制裁と中国との貿易戦争は、ロシアと中国を軍事同盟へと追いやりつつある。我々は早くから欧米の対ロシア制裁がロシアを東に向かわせるとして反対してきた。

考えてほしい、日本の地政学的位置は北西にロシア南西に中国があり、共に軍事大国だ。この2国が軍事同盟を結べば、日本の安全保障は危機に直面する。アメリカは「同盟国を守りたくない」と語るトランプが大統領なのであるから、日本は安全保障上の危機に直面する。

ロシアのプーチンは10月3日のソチで開かれた国際会議で、中国との関係について次のように語ったという。「前例のない高い水準の信頼と協力が進んでいる。これは多面的な戦略的パートナーシップが完全である点で同盟関係だ」と述べた。実際にロシアでは中ロ同盟論が浮上しているという。

サンクトペテルブルグの国際経済ホーラムでは、プーチンはアメリカの対中追加関税とファーウェィ排除を「経済エゴイズム」と批判し、中国の「一帯一路」構想をほめちぎった。また習近平はプーチンを「私のベスト・フレンド」と応じた。またロシアは最近中国に最新鋭防空システムS400や最鋭戦闘機ス―ホイ35の供与に踏み切った。

中国とロシアは既に軍事協力協定を交渉中との報道もある。今のままでは中国とロシアの軍事同盟が締結されるのは時間の問題なのである。アメリカの強硬な両国への同時制裁の愚が、この両国を軍事同盟に駆り立てているのだ。まさに日本の安全保障は危機に直面している。

アメリカのトランプ大統領は外交を戦略ではなく「デ―ル」(取引)で行っているので、この戦略的大変化に気づいていないのである。アメリカにとっても中国とロシアの両国が軍事同盟を結べば、アメリカとで単独では対抗できないであろう。

中国との覇権争いを始めるなら、アメリカは対ロシア経済制裁をやめて、この両国を分断する外交が取られるべきである。日本は中国とロシアを分断する外交を行うべきなのに、安倍首相はそのような外交は展開していないようだ。今のままでは北方領土は取り返せず、しかもロシアと中国の2国に日本は挟撃される可能性さえある。安倍首相は「地球儀を俯瞰する」とよく語るが、この戦略関係の変化は捉えられているのであろうか?心配になる。#中ロ軍事同盟 #地政学的位置 #戦略関係の変化 #安全保障上の危機
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