fc2ブログ

従属の同盟を終わらせる時が来ている。

オバマ米政権は鳩山首相を馬鹿呼ばわりするなど、鳩山政権への不快感は異常である。
その理由は第一に郵政見直しで郵便の資金を手に入れる予定だった米金融資本の目論見が崩されたこと。
第二に鳩山の「対等の日米同盟」が気に食わないこと、自公政権の核密約を解明し、支配従属外交を徹底的に解明され、アメリカの不信感が強まったこと。
第3に、普天間移転問題の日米合意を反古にし、移転問題を暗礁に乗り上げさせて、海兵隊の撤退に追い込もうとしているのでは?と疑いを持っていること、「日米合意」を守らせることは、郵便資金問題にも関係する。
つまり、アメリカの言う日米同盟とは、アメリカの言うまま金を出す従属同盟のことである。中国の海軍が沖縄近海で海上自衛隊の監視に対し、挑発行為をしているのは、中国の脅威を見せ付けることで、日本をアメリカの従属国にしておく狙いがある。
中国の軍事的挑発は、核を持たない日本がアメリカに依存するしかないこと、日本国民の強い核アレルギーの元では、日本はアメリカの核の傘に依存するしかない、と日本国民の認識を追い込んでいるのである。
まるで日本の自立を封じることで米・中の秘密合意があるかのようだ。
日本の検察とマスコミを握るアメリカは、鳩山批判のキャンペーンを今後も続けるであろう。自立を目指せば政治的混迷からいつまでも抜け出せない状況にしているのだ。
我々は鳩山政権の従属同盟を終わらせる決意を支持するものである。日本は長い歴史を持つ誇り高い国である。この誇りを傷つける対米追随一辺倒を終わらせるべきなのだ。
鳩山政権は、慣れていないのでぎこちないが、現状ではよりましな政府なのである。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治