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環境保護に世界の若者が決起!

23日にニューヨークで開かれる国連気候変動サミットを前に世界の若者が世界一斉デモを行った。このデモには日本を含むアジア・アフリカなど163カ国、で行われ主催者によると400万人が参加した。

この一斉デモは、アメリカでは全米1000か所以上で行われ、ニューヨークでは6万人以上が参加した。若者たちは「地球は2つとない」などと書かれたプラカードや紙を掲げ、マンハッタンの繁華街を練り歩いた。ニューヨーク市教育局は今回の一斉デモを前に管轄する公立高校1840校の生徒110万人がデモに参加するために休むことを認める、と公表した。

日本でも東京、大阪、京都、名古屋、福岡などで多くの若者が放課後にデモをした。しかし全世界で広がっている学校ストライキは、日本では広がってはいない。日本でも気候変動のために毎年災害が広範囲で起きている。しかし学生・生徒達の行動は周囲の反対で阻止されているのが実態である。日本の教育関係者の反省を求めたい。

そもそもこのストライキの運動は、スウェ―デンの環境活動家の16歳のグレタ・トゥンベリさんが、昨年8月地球温暖化に対する政府の無策に抗議するため1人で学校を休んで国会議事堂前で抗議の座り込みを行ったことが、若者の共感を生み全世界的運動に広がったものだ。16歳のかの女は、気候変動の影響を受けるのは若者だと主張している。報道によれば、グレタさんは今年のノーベル平和賞の候補になる等、気候変動を訴える象徴になっているという。

こうした若者の運動が広がる中、アメリカのトランプ大統領は環境問題はヘイクニュースだと主張している。アメリカと中国が温暖化ガスの2大放出国だ。しかも環境問題にこの2国は何らの取り組みもしていない。日本も石炭火力発電所を45基も建設しつつある。台風やハリケーン等の巨大化や豪雨などで毎年のように、大きな被害が地球規模で起きているのに、政治家がこの問題をサボタージュしている点は強く批判されるべきである。政治家は子供たちに恥じるべきであろう。#環境保護 #ストライキ #世界一斉デモ #グレダ
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