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子供の虐待死がなぜなくならないのか?

昔のことわざに「6歳までは神の子」という言葉がある。6歳までは自分の子供ではなく、神様から預かっている、という気持ちで子育てをしなさいという意味だ。ところが最近は、親が自分の子供を虐待し、死亡させる事件が続いている。

子供は親を選べない。どんなに理不尽な親であっても耐え忍ぶしかない。子供は親にかまって欲しくていたずらをしたりする。それをしつけと称して暴力をふるってはいけないのだ。

子供が玄関の外に放り出されてふるえているのに、親から虐待されているのに誰も保護できないのはどうしてかをきちんと原因を付きとめるべきだ。小学校の先生に「何とかなりませんか?」と訴えても子供を死なせてしまう現状に怒りを感じるのは私だけであろうか?

警察も児童相談所もなぜ助けられなかったのかをきちんと突き止め、対策を立てるべきだ。責任逃れで終わらしてはいけないのだ。

親は「子は親の鏡だ」と知るべきだ。子供が悪ければそれは自分の子育てが間違っていると振り返るべきだ。この8月24日の新世紀ユニオン委員長のブログで「子は親の鏡」という名詩を紹介した。いまいちどこの詩を紹介する。

(名詩紹介)  子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでいるばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、切れる子にはならない
褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛する事を学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合う事を教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

ドロシー・ロー・ノルト作  #子は親の鏡 #児童相談所 #子供の虐待
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