政府は年金資金不足問題を隠蔽するな!
金融庁審議会報告書が老後の資金が年金だけでは夫婦で2000万円不足するという報告書が政界を揺さぶった。国会で野党から「年金は100年安心」という政府の公約が嘘とわかったからだ。
野党がこぞって追求し始めるや政府は「金融庁審議会報告書を受け取らない」と言い始めた。臭いものにふたをするいつもの手口だ。そのご財政等審議会の建議(意見書)が麻生太郎財務相に提出されたが「将来の年金給付水準の低下が見込まれる」「自助努力を促すことが重要」との文言が削除されていたことが分かった。
夏の参院選挙が迫っているので、年金資金不足問題をあくまでも隠蔽しようと、政府自民党が官僚を規制しているのである。政府が進めている年金給付を自動的に削減する「マクロ経済スライド」が完全実施されると年金給付は7兆円も削減される、という。
これは安倍首相が民放テレビ番組で明らかにしたもので、共産党の「マクロ経済スライド廃止」の提案に答えたもの。「それをやめてしまってそれを保障するには7兆円も財源が必要です。」と答えたのである。つまり今後年金給付は7兆円も削減していくということなのだ。
年金給付を受けている人は受給する年金額が年年減り続けていることに気づいている。小泉・安倍と規制緩和路線が続き、その結果就職氷河期世代が生まれた。35歳から45歳の間の人は多くが非正規で結婚もできず、年金もないまま高齢化を迎えることになる。誰が年金を成り立たなくさせたか明らかである。
選挙が近いからと言って、こうした年金が将来成り立たなくなる深刻な問題を、国会や選挙で議論せずに隠蔽するのはよくない。その詐欺師のような手口を露骨に安倍政権はやりつつある。断じて許されることではない。
年金を崩壊させない為には年金の給付を削減することが避けられないら、高額の年金受給分を削減の対象にすべきで、わずか月数万円の低額年金受給者の年金を削減しなくていいような解決策を行うべきだろう。野党は自民の年金隠しの選挙を許してはならず、きちんと選挙戦の争点にするべきである。
#年金不足問題 #審議会報告書 #規制緩和路線 #就職表額世代
野党がこぞって追求し始めるや政府は「金融庁審議会報告書を受け取らない」と言い始めた。臭いものにふたをするいつもの手口だ。そのご財政等審議会の建議(意見書)が麻生太郎財務相に提出されたが「将来の年金給付水準の低下が見込まれる」「自助努力を促すことが重要」との文言が削除されていたことが分かった。
夏の参院選挙が迫っているので、年金資金不足問題をあくまでも隠蔽しようと、政府自民党が官僚を規制しているのである。政府が進めている年金給付を自動的に削減する「マクロ経済スライド」が完全実施されると年金給付は7兆円も削減される、という。
これは安倍首相が民放テレビ番組で明らかにしたもので、共産党の「マクロ経済スライド廃止」の提案に答えたもの。「それをやめてしまってそれを保障するには7兆円も財源が必要です。」と答えたのである。つまり今後年金給付は7兆円も削減していくということなのだ。
年金給付を受けている人は受給する年金額が年年減り続けていることに気づいている。小泉・安倍と規制緩和路線が続き、その結果就職氷河期世代が生まれた。35歳から45歳の間の人は多くが非正規で結婚もできず、年金もないまま高齢化を迎えることになる。誰が年金を成り立たなくさせたか明らかである。
選挙が近いからと言って、こうした年金が将来成り立たなくなる深刻な問題を、国会や選挙で議論せずに隠蔽するのはよくない。その詐欺師のような手口を露骨に安倍政権はやりつつある。断じて許されることではない。
年金を崩壊させない為には年金の給付を削減することが避けられないら、高額の年金受給分を削減の対象にすべきで、わずか月数万円の低額年金受給者の年金を削減しなくていいような解決策を行うべきだろう。野党は自民の年金隠しの選挙を許してはならず、きちんと選挙戦の争点にするべきである。
#年金不足問題 #審議会報告書 #規制緩和路線 #就職表額世代
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辞めてほしいです。