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中国がフロンガスを大量放出している「犯人」!

イギリスのブリストル大学や日本の国立環境研究所等の国際研究グループの分析で、オゾン層を破壊することから国際的に全廃したはずのフロンガスの一種が、中国東部の山東省や河北省等から大量に放出されていることが分かった。

中国からのフロンガスの放出は地球全体の増加量の4割から6割を占めることが分かった。中国が今もフロンガスを製造し続けている理由や用途は不明だという。

オゾン層は有害な紫外線を遮って生態系を保護する役割があり、このオゾン層を破壊するフロンガスは「モントリオール議定書」の下で全廃したはずだった。

中国のとう小平は、かって「中国が自動車社会になるのは地球が持たない」として自動車社会化に反対した。ところが現在の中国の走資派指導部は、排ガスは出し放題、フロンガスも出し放題で、地球を守ろうとする姿勢はみじんもない。彼らには国民の健康や人類の健康等は考慮の外で、国際的義務さえ果たす気はない。

安倍首相は来月の大阪でのG20の国際会議でこの点を習近平主席にきちんと国際ルールを守るよう要請して貰いたい。中国のフロンガスの無制限の放出は地球上のすべての生物の存続に関わることであるので、きちんと指摘して、国際ルールを厳守するよう議長としてきちんと発言してほしい。

中国の無責任な行為は、人類の絶滅にもつながるものであり、フロンガスと排ガスの規制をきちんとおこなうよう求めて欲しい。この点を指摘すると、中国は日本が環境技術をよこすよう求めるであろうが、技術はきちんと対価を支払うことが国際ルールだと要求すべきだ。
#フロンガス放出 #オゾン層破壊 #環境技術 #モントリオール議定書
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