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文在寅韓国大統領の南北統一は破綻した!

韓国の文政権は、日本を敵国と位置付けた南北統一政府の樹立を目論んでいた。文在寅(ムンゼイン)は米朝会談が決裂してもこの夢を追い続け、トランプ大統領から北朝鮮への経済支援や南北経済交流への許可を目論んで面会した。文大統領は南北会談で非武装地帯の廃止を秘密合意していたし、トランプに対し「北朝鮮への経済支援は韓国が一手に引き受ける」とまで言っていた。彼は北朝鮮に開城工業団地や金剛山観光開発についても約束していた、彼はベトナムでの米朝会談が決裂するとは夢にも思っていなかったのだ。

北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官は3月15日各国の外交官やメディアを集めた席で「韓国はアメリカの同盟国であるためプレイヤーであって仲介者ではない」と言い放った。それを受けて4月4日韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長は「制裁では北朝鮮の核問題は根本的に解決できない」と語った。4月10日には北朝鮮の金正恩委員長は「制裁で我々を屈服させられると誤断している敵対勢力に深刻な打撃を与えるべきだ」と述べた。北朝鮮と韓国はこの時点でもまだ一致して国連の経済制裁に反対している。文在寅の経済危機脱出策は南北統一政府がすべてなのだ。

韓国の文在寅大統領は急きょ訪米し4月11日トランプ大統領と会談し南北会談と北朝鮮への人道支援への許可を得ようとした。トランプ大統領は「我々はビックディ―ルを協議している。核兵器を廃棄させなければならない。」と述べ、北朝鮮が全ての核関連施設を完全に廃棄するまで見返りを与えない一括合意を追及している事を明らかにして、文在寅の魂胆を一蹴した。韓国政府は非合法の「瀬取り」で北朝鮮に原油を供給していたがそれも監視が強化されて難しくなった。

こうして文在寅の「反日統一朝鮮国」が核保有大国として自立するとの画策は、アメリカに拒否され難しくなった。一部には「トランプに文在寅は赤っ恥をかかされた」と評する向きもあるが、元々恥知らずな連中には「赤っ恥」という認識はない。韓国の大統領府は韓国メディアにトランプとの会談で「文大統領は南北首脳会談の開催方針を伝え肯定的な返事を得た」と伝えた。韓国政府は何処までも国民をだまし続けるのだ。

安倍政権は、大阪で開かれるG20での韓国の文在寅との首脳会談を見送る検討に入ったと報じられているように、日本を敵国扱いする文在寅との話合いの余地がないとの判断のようだ。このままでは韓国と北朝鮮は世界で孤立を深めることになる。中国経済がアメリカとの貿易戦争で不況が不可避となる中で、中国政府が反日路線を修正したのに、韓国は反日路線をエスカレートしている。当然韓国経済が冷え込むことは確実で、文在寅大統領は墓穴を掘りつつあると言える。この見かけは左翼政権、本質は反動的反日民族主義政権が、その南北統一路線を修正できるのか?はたまた直面する経済危機を克服できるのか世界の注目点である。日本政府は経済制裁と取られない方法で韓国に圧力を加えるべきである。韓国は何もしなければ、ますます付け上がるであろう。文在寅にとって生き延びるには反日路線しかないのである。
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