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防衛費が増えて自衛隊弱体化の現実!

安倍首相は、いずもの空母化や、F35Bの購入などで防衛費を空前の規模で増やした。おかげで「敵基地攻撃能力」の保有も出来そうでさぞかしご満悦だろうが、そのおけげで自衛隊が弱体化しているというのだから、驚きである。

「自衛隊を弱体化させる安倍政権」「防衛費傍聴の影で響く現場の悲鳴」という選択1月号の記事の見出しが目に付いた。防衛費の後年度負担は19年度で5兆3000億円に達するという。理由はアメリカからの対外有償軍事援助による兵器の爆買いだ。自衛隊の人件費と・糧食費と借金返済を合わせると防衛費の8割を占めると言う。

その結果、自衛隊ヘリの部品が「共食い」による中古部品となり、2018年の佐賀県でのヘリ墜落で2名が死亡したように、部品の共食いが増えて飛行が危険な状態だという。また陸自では弾薬予算がピーク時から4割ほど減り、訓練弾も激減していると言う。巨額な正面装備が後方支援、補給に回す予算が減少しているというのだ。

こうして自衛隊の戦力の弱体化が進んだのは、これまでの国防族が予算等の調整役をしていたのが、国防族でない小野寺防衛相になって現場の窮状が伝わらなくなったせいだという。アメリカの大統領の顔ばかり見ている首相の下でステルス戦闘機の99機の買い増しや、1兆円を超えるイージス・アジョアの導入など、日本の戦力は誰もが強化されると思っているが、実際の防衛力は弱体化しているというのだから驚きだ。

正面装備をアメリカから購入しても、ヘリや戦闘機の部品不足で「共食い」整備が増えれば事故も増える。弾薬がないので自衛隊員が口でパンパンと言うような訓練では話にならないのである。安倍政権は自衛隊の戦力が正面も後方も強化されるようなバランスを図るべきであろう。
中国の軍事力増強におびえて、正面装備だけ借金でそろえて、整備も満足にできないので戦力が低下するのは当たり前だ。国防族が反安倍の議員が多いので生じた一時的なものだと思うが、整備不良で死ぬのは自衛隊員なのだ。
中国の侵略体制が着々と進んでいるだけに、日本の防衛力の弱体化が心配されるのである。防衛力強化は是非対米自立の視点から進めてもらいたい。アメリカの兵器を買うだけではだめなのだ。
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