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プーチンの大統領復帰は日露関係にプラス!

ロシアのプーチン首相が来年3月の大統領選に立候補することを表明した。メドベージェフ大統領は首相に就任することになる。プーチンはエリツィン政権を引き継ぎ大統領として旧ソ連崩壊後の混乱を、経済の国家の関与を強化して、ロシア経済と軍を立て直した功績があり国民の支持も強い。
もともと憲法の連続3選を禁じた規定から腹心のメドベージェフを大統領に据えていただけで、最高権力者にはこれまでも違いが無かったのである。
プーチンは西側に人気のあった経済人を弾圧した経緯から欧米には人気が無い、元KGB幹部であるだけに国家主義的な思考方法で有り、NATOの東欧取り込みに反発している。
プーチンはどちらかと言うと親日的で、歯舞・色丹二島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言の法的有効性を新しいロシアになって初めて認めた指導者である。
つまりプーチンは日本との経済関係を強めることで経済の立て直しとシベリア開発を進めようとしており、北方領土を2島返還で解決できる唯一の人物である。
日本は、反日教育を展開している中国の危険性を考慮して、ロシアとの相互依存関係を強化することは重要である。かっての(戦前の)ソ連との不可侵条約が守られなかったことから、日本にはロシアを信頼できないと考える人が多いが、当時は経済の相互依存関係が構築できていなかったので、条約はあまり意味が無かったのである。
シベリアの資源は日本には貴重であり、ロシアには日本の資金と技術は貴重なので相互の戦略関係を強めていって損はない。
アジアの戦略関係がアメリカ優位から中国優位に代わりつつあるなかで、日本はアジアで孤立してはならないのである。
すでにアメリカは中東の戦争で手いっぱいで、消耗しつづある。
日本の防衛は自分たちの主体的力と同時に、アメリカだけでなく、ロシアと新たな同盟関係を広げ・築いていかなばならないのである。
それが対米自立の必要条件の一つなのである。つまり日米同盟一辺倒は多極化時代の外交とは言えないのである。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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