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アメリカ中間選挙、上院は共和、下院は民主が勝利か!

開票が進んでいるアメリカの中間選挙は上院はトランプの共和党が過半数を確保し、下院は民主党が過半数を確保する勢いだ。つまりトランプ政権の後半は議会がねじれることになった。この結果がアメリカの政治にどのような影響を及ぼすのだろうか?

トランプ大統領は選挙応援で上院を重視した。それは上院の単純過半数で最高裁判事や連邦裁判所の判事、政府の閣僚や大使などの人事が承認できるからである。また共和党が上院で過半数を確保したことで貿易協定の承認ができることになった。2国間交渉でアメリカに有利な貿易協定で成果を目指すトランプ大統領には、2年後の再選を目指す上で最低限重要な事であった。

下院で民主党が過半数の奪還を確実にしたことは、トランプのロシア疑惑をめぐる大統領罷免のための弾劾の裁判手続きが可能となる。つまりトランプ大統領には大きな痛手となる。しかしトランプのことだから上院で勝ったことで政権への信任と言い張るだろう。

この選挙結果が2年後の大統領選にどのような影響を与えるかでは、メキシコの国境の壁建設の予算が議会で阻まれると、トランプは民主党をこれまで以上に敵視し、国民にアピールするのは確実で、むしろ2年後の大統領選で再選に有利となる可能性がある。とくに大統領選では民主党から右派とリベラルの2人の大統領候補が出るので、トランプ再選が高いと見ておいた方がいいであろう。

つまり中間選挙を1勝1敗で乗りきり、共和党議員の中にミニトランプが増えたのであるから、トランプはますます「極右路線」を突き進む可能性が強まった。中距離核戦力全廃条約から離脱し、中国との新たな冷戦で、軍拡競争へ突き進み、日本との貿易交渉も強硬に出るであろう。トランプの右翼路線がますますアメリカ社会を分断する可能性がある。また世界は引き続きトランプの強硬路線に振り回されるであろう。
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コメント

アメリカの分断は続く

 トランプは勝ったといってますが、それには根拠があるのですね。
世界が迷惑する大統領ですが、とりあえず法律でブレーキはかけられます。
しかし日本・中国などの貿易交渉は厳しくなりますね。

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