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自民総裁選安倍3選後の日本が心配だ!

安倍首相は、前回石破に地方票で大差を付けられた経験から、今回の総裁選にはあらゆる圧力を駆使した。国会議員から誓約書を取り、石破支持の大臣には「辞表を出してからにしろ」と圧力をかけた。だから総裁選は現職の安倍勝利で早くから決まっていたのである。

安倍首相は憲法改正をやるつもりのようだが、消費税増税が景気に悪影響を与える可能性がある。また憲法改正に公明党が協力するかどうかも分からない。来年には公明党が重視する、地方選や参院選があるので安倍の憲法改正は日程的に難しい。もっとも安倍はいつも「憲法改正」を言うだけなので、本気かどうかも分からない。

問題はトランプに尻尾を振るだけの安倍が、アメリカとの2国間貿易交渉で言いなりになれば、日本経済は深刻な打撃を受けることになる。米中間の貿易戦争も、日本経済は少なくない打撃を受けると言われているのだから、2重の打撃になりかねない。

アベノミクスでの、財政のばら撒きは2%の物価上昇まで続けるそうなので、いつバブル崩壊が起きるかが気がかりである。金融の異次元緩和はいつまでも続けられる政策ではない。しかし安倍首相は自分の任期中は続けると見られる。財政赤字は膨れ上がり、株価は上がっても日本経済は生産性を上げられず、企業の設備投資も一向に増えない。長時間労働と賃下げだけやっても経済成長には結びつかないのである。

つまりアベノミクスは株価を上げるだけの政策なので、日本経済が再生の道をたどるわけではない。アメリカの貿易赤字削減で日本経済は深刻な打撃を受けるであろうし、財政赤字が増え続けているのにトランプの要請に応えて高額のアメリカ製兵器を買い続けて、実際に必要な防衛力強化には結びつかない事態もあり得る。

残念なのはこうした喫緊の政治課題が、総裁選では全く討論されなかったことだ。アメリカをけん制するためにロシアに大胆に接近するでもない安倍外交は、何もしないでアメリカ追づい一辺倒に過ぎない。対米自立の時なのに、それを表明することもない。いまや安倍政権には日本国民が期待することは何もない。
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