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安倍3選確実は民意ではない!

マスコミは立候補もしていない安倍3選確実を報じている。安倍支持を表明している派閥が細田派(94人)麻生派(59人)ニ階派(44人)岸田派(48人)と国会議員405票の過半数を押さえたからだ。

それでも安倍は総裁選対策を最優先で動いている。「赤坂自民亭」での飲み会も総裁選対策だという。しかし安倍にとって不気味な情報もある。日経の調査で「次の総裁は誰がふさわしいか」の問いに対してトップが小泉進次郎で2位が安倍だった事は、民意の安倍離れを示している。

西日本豪雨の災害対応の遅れ、参議院の定数の6増にしたこと、カジノ法案強行採決などの影響で自民の支持率が落ち込んだことも安倍にとって不気味だ。「昨年の衆院選で、候補者たちはポスター用に安倍さんと一緒の写真を撮りたがらなかった。撮ってもあまり使っていない」(自民選対幹部)つまり国会議員も安倍離れが進んでいるのだ。

今回の総裁選は地方票が国会議員票と同じ405票ある。しかも安倍首相は地方に人気がない。安倍1強は永田町と国会だけの話だ。2012年の総裁選では安倍は石破の半分ほどしか地方票を取れていない。国会議員票が過半数でも安倍が圧勝となるとは限らないのである。そんな訳で安倍首相の「賞味期限が遅くとも来年の参議院選まで」(自民長老)との声も出ている。

つまり9月の自民総裁選は安倍3選確実とはいえ、民意は安倍に傾いているわけではなく、地方票が石破に流れる可能性がある。森友問題や加計問題での安倍の政治権力の私的利用に民意は甘くはないのである。安倍首相が災害対策よりも総裁選を優先する背景は、このことを痛切に感じているからなのである。安倍政権4割支持は野党が分裂しているからであって、受け皿があれば安倍支持はさらに減少するであろう。安倍3選確実は民意ではないのだ。
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