防衛大学校でのいじめ・暴行が多発!?
7月25日付け「しんぶん赤旗」は一面トップで幹部自衛官の養成期間である防衛大学校で、上級生らによる下級生への暴行、いじめ、セクハラが横行している事を報道している。この報道によると内部資料は2016年5月に国と加害学生を相手に損害賠償請求訴訟を起こした弁護団が裁判手続きや情報開示請求で入手したもので、元防大生は休学から退学に追い込まれたという。
防大が開示した07年から16年までの10年分で、規律違反は合計1136件、うち懲戒処分を受けたのは約半数の550件で、平均すると規律違反は月に10件程度、懲戒処分が月5件程度になる。いじめの内容は危害学生らにズボンと下着を脱がせて陰茎を掃除機で吸引した、とかポットのお湯をかけた、とか殴って鼓膜が破れた例もあったという。
「私的制裁には暴力、脅迫、わいせつ行為、盗撮、暴行・傷害、窃盗、横領、強制わいせつ、準強姦まであったという。陰毛に火を付けるのを「ファイヤー」毛剃(髪を切る)、「食いしばき」(=ラー油の一気飲み靴墨を入れた食べ物を与える)などもいじめでやられているという。旧日本軍もいじめが深刻な部隊であったが、これが将来自衛隊の幹部を養成する防衛大学校でこうしたいじめ・暴行の伝統が残っていた事は、多くの日本国民に衝撃を与えるものである。
自衛隊内に今も残るいじめによる自殺が多いこともこうした防衛大学校でのいじめ・暴行が影響しているのではないのか?日本は自衛隊だけでなく大学や職場にもいじめが行われており、年間3万人近い自殺者が出ている。こんな防衛大学校では、自衛隊内のいじめの酷さも理解できる。防衛大臣はこうしたいじめを厳しく禁止させないと自衛官不足はさらに深刻になるであろう。
多くの国民はこんないじめ・暴力が蔓延る自衛隊で日本の防衛は大丈夫なのか?心配になる。いじめが蔓延る組織が強いわけがない。関係者は反省してほしい。
防大が開示した07年から16年までの10年分で、規律違反は合計1136件、うち懲戒処分を受けたのは約半数の550件で、平均すると規律違反は月に10件程度、懲戒処分が月5件程度になる。いじめの内容は危害学生らにズボンと下着を脱がせて陰茎を掃除機で吸引した、とかポットのお湯をかけた、とか殴って鼓膜が破れた例もあったという。
「私的制裁には暴力、脅迫、わいせつ行為、盗撮、暴行・傷害、窃盗、横領、強制わいせつ、準強姦まであったという。陰毛に火を付けるのを「ファイヤー」毛剃(髪を切る)、「食いしばき」(=ラー油の一気飲み靴墨を入れた食べ物を与える)などもいじめでやられているという。旧日本軍もいじめが深刻な部隊であったが、これが将来自衛隊の幹部を養成する防衛大学校でこうしたいじめ・暴行の伝統が残っていた事は、多くの日本国民に衝撃を与えるものである。
自衛隊内に今も残るいじめによる自殺が多いこともこうした防衛大学校でのいじめ・暴行が影響しているのではないのか?日本は自衛隊だけでなく大学や職場にもいじめが行われており、年間3万人近い自殺者が出ている。こんな防衛大学校では、自衛隊内のいじめの酷さも理解できる。防衛大臣はこうしたいじめを厳しく禁止させないと自衛官不足はさらに深刻になるであろう。
多くの国民はこんないじめ・暴力が蔓延る自衛隊で日本の防衛は大丈夫なのか?心配になる。いじめが蔓延る組織が強いわけがない。関係者は反省してほしい。
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