米朝交渉を前に日米の通商巡る対立避けた米!
トランプ大統領と安倍首相の日米首脳会談の特徴は、今後貿易交渉を茂木経済再生大臣とライトハイザ―通商代表との間で行うことを決め、首脳会談での通商面での対立を避けたことだ。
トランプ大統領はアメリカと北朝鮮の高いレベルの交渉が既に始まっていることを明らかにした。
トランプ大統領が毒ガスの使用を口実に、シリアへのミサイル攻撃を実施したのも、北朝鮮への圧力であり、当面北朝鮮問題の解決がトランプ大統領が秋の中間選挙に向け最も重要な課題となったということだ。
北朝鮮には核査察を10年かけて行うことで事実上核保有を容認するとの見方も表れている。北朝鮮との国交が行われると、大陸間弾道弾の放棄と交換条件の北朝鮮の経済テコ入れのための援助の金は日本に出させるというのがアメリカと北朝鮮の狙いであり、その為にはスキャンダルまみれで危機にある安倍首相のために、拉致家族の帰国も実現すると見られている。拉致家族の帰国で安倍首相の支持率回復もありうるかもしれない。
つまりアメリカの対北朝鮮外交の成否は日本にいくら金を出させられるかにかかっており(一説では1兆4000億円と言われている)、それゆえトランプ大統領は貿易問題で安倍首相を追いつめることを避けたと見られる。今後アメリカとの2国間交渉でアメリカ製自動車の輸入や牛肉・コメの市場開放が表面化する可能性もあるが、それは北朝鮮問題の解決のめどが立った後になるようだ。
今回日米首脳の会談が合計4時間にもわたったには、朝鮮問題での金主が日本である故と見られる。自国優先のトランプ大統領が貿易問題を先送りしたのは、北朝鮮に譲歩を迫るには体制の存続だけではなく、経済援助が必要で、それができるのは日本以外にありえないからである。他人の懐を当てにした北朝鮮の核放棄なのであるが、それが日本向けの中距離弾道弾を残すことになりかねないことが安倍首相の心配のタネなのである。今後対米従属の弱みが日本外交を揺さぶることになるであろう。
トランプ大統領はアメリカと北朝鮮の高いレベルの交渉が既に始まっていることを明らかにした。
トランプ大統領が毒ガスの使用を口実に、シリアへのミサイル攻撃を実施したのも、北朝鮮への圧力であり、当面北朝鮮問題の解決がトランプ大統領が秋の中間選挙に向け最も重要な課題となったということだ。
北朝鮮には核査察を10年かけて行うことで事実上核保有を容認するとの見方も表れている。北朝鮮との国交が行われると、大陸間弾道弾の放棄と交換条件の北朝鮮の経済テコ入れのための援助の金は日本に出させるというのがアメリカと北朝鮮の狙いであり、その為にはスキャンダルまみれで危機にある安倍首相のために、拉致家族の帰国も実現すると見られている。拉致家族の帰国で安倍首相の支持率回復もありうるかもしれない。
つまりアメリカの対北朝鮮外交の成否は日本にいくら金を出させられるかにかかっており(一説では1兆4000億円と言われている)、それゆえトランプ大統領は貿易問題で安倍首相を追いつめることを避けたと見られる。今後アメリカとの2国間交渉でアメリカ製自動車の輸入や牛肉・コメの市場開放が表面化する可能性もあるが、それは北朝鮮問題の解決のめどが立った後になるようだ。
今回日米首脳の会談が合計4時間にもわたったには、朝鮮問題での金主が日本である故と見られる。自国優先のトランプ大統領が貿易問題を先送りしたのは、北朝鮮に譲歩を迫るには体制の存続だけではなく、経済援助が必要で、それができるのは日本以外にありえないからである。他人の懐を当てにした北朝鮮の核放棄なのであるが、それが日本向けの中距離弾道弾を残すことになりかねないことが安倍首相の心配のタネなのである。今後対米従属の弱みが日本外交を揺さぶることになるであろう。
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日本が経済援助を?
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