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安倍首相の訪米は参勤交代のようなもの!

トランプ大統領は安倍首相について、面会時に「微笑みを浮かべている。その微笑みの裏には、こんなに長い間アメリカを利用できたことは信じられないという思いがある」と発言した。つまりアメリカ側は安倍首相が貿易問題でどのような(みやげ)を持参するかが注目点である。

安倍首相の今回の訪問には、米朝会談を控えたアメリカに、北朝鮮の核放棄がアメリカに届く大陸弾道弾だけで終わらないように、お願いしなければならず、拉致問題も忘れてもらっては困る。
日本はアメリカの従属国なので、まるで参勤交代のように訪米が必要なのである。今回の訪米で安倍首相が「微笑み」を浮かべるのかどうか、世界中のメデアが注目している。

報道によれば、安倍首相は自動車産業などのアメリカ国内での大型投資を提案するらしい。トランプ大統領は秋に中間選挙を控えているので、日本は貿易問題での譲歩を迫られている。この点が最大の注目点である。トランプが中間選挙に勝利するためには農民票を獲得しなければならないので肉やコメの輸入拡大を迫られる可能性がある。アメリカへの日本の大型投資で雇用を生むだけで済むかどうか注目点である。

北朝鮮との交渉を睨んで毒ガス兵器を使ったとするシリアへの空爆を、安倍首相は立場上支持しなければならず、貿易問題で譲歩し、ゴルフで機嫌を取らねばならない。従属国の悲しさだ。

トランプ大統領が対等の日米同盟を求めてきた時、安倍首相は対米自立を決断できるのであろうか?はなはだ疑問で、何処までも従属でいくと安保ただ乗りをすると思われるかもしれない。アメリカ製の兵器の購入も提案するのであろうか?どうせ買わされるならF35Bを購入しておけば日本の防衛上役立つであろう。

北朝鮮問題や貿易問題があるので、今回の安倍訪米は世界の注目を集めるであろう。内政のミスで支持率が31%の安倍首相が支持率を訪米で回復できるかも注目点である。
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