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安倍政治の内政・外交の惨めな破綻!

ついこの間まで「安倍一強」が広く浸透していた。しかしここにきて安倍政権の破綻が明らかとなってきた。安倍政治のキーワードは「友人」だ。安倍とトランプの親密さから外交は万全で誰もが考えた。自分の友人の婦女暴行犯を庇い、友人の加計に公金200億円を流し込み獣医学部を新設し、同じく右翼教育に共鳴する森友への国有地格安払い下げ、すべて「友人」が絡むゆえに政治権力の私的利用と批判されても仕方がない。

「アメリカ第一主義」の大統領相手に「日米同盟の強化」等有り得ないのに、アメリカにすり寄って肘鉄を食らったのだから、安倍の外交は大破綻だ。内政は野党の追及に、責任を官僚に押し付けて逃げるのだから、あまりにも無責任だ。重要法案は審議が進まず、先送りが確実となった。支持率が30%に急落するのも当然だ。

誰もが安倍政権の終わりを見ているのに、本人だけはまだまだ居座るつもりなのだ。安倍政権がぶつかっている問題は、すべての責任は安倍首相自身にある。「友人」がキーワードなのがそれを示している。これでは安倍首相の憲法改正も難しくなった。第一30%の支持率で国民投票のハードル越えが難しい。

安倍首相はトランプと一緒にゴルフをして親密な友人と思っていただろうが、その安倍首相の「微笑み」は、トランプに「こんなに長い間アメリカを利用できたことは信じられないという思いがある。」と肘鉄を食らわされ、貿易黒字削減を迫られたのである。アメリカの貿易戦争の相手は中国だけでなく日本も敵となった。

外交が同盟国の「ちゃぶ台返し」の事態なのに、内政は野党の追及をごまかすだけでは停滞するばかりだ。こんな状態なら9月でなくとも安倍政権は総辞職すべきだ。日本の外交・内政がこれ以上停滞しては国益にかかわる。読売新聞が政権批判に転じたのは、読売の渡邉氏の意向ではと注目されているのは、もはやマスコミが安倍首相の辞職表明を今か今かと待っているからである。安倍首相がこの破局をどう挽回するのか注目したい。
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