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共産党は衰退の原因を自覚すべきだ!

8月21日付け朝日新聞によると、共産党の赤旗発行部数がここ10年で36万部から24万部に減少し、今年に入り毎月2億円の赤字だと言う。
1980年代は赤旗発行部数は60万部を超えていたのだから、現在の24万部はまさに激減だ。
共産党は危機打開のため購読料を9月から500円値上げすると言うが、これが逆に減少・衰退傾向に拍車をかける可能性がある。
共産党の誤りは、アメリカの日本支配のための現憲法の従属条項(9条)を「日本の宝」と位置付ける点にある。
日本の戦後の平和は、「平和憲法」のおかげではなく、アメリカ軍が駐留・支配する日本に、他国が侵略できなかったからにすぎない。共産党はアメリカを形だけ批判するが、日本民族の願いである「対米自立」だけは主張しない。
非武装・中立の空想的主張で、いつまでもアメリカに守ってもらうという形で、対米従属を容認しているように見える。
アメリカが脱原発で、日本の中東石油依存を高め、日本を戦争路線に引き込もうとしているのに呼応し、原発反対を主張している。まるでアメリカの手先ではないか?
これでは共産党は、日本の国民に見捨てられる訳だ。共産党は何故日本の対米自立と武装平和路線を主張しないのか?
「9条は日本の宝」などとたわごとを言っていてはピンボケ野党と言われても仕方がない。
財政危機なのだから政党助成金を受け取ればいいのに、合法的な政党助成金を受け取らないのだからバカというしかない。
それで党の財政危機を、消費者に付けをまわす値上げで切り抜けられる、と考えるのだから甘いというしかないのである。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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