FC2ブログ

米・ロ・中の戦略兵器開発競争が示すもの!

アメリカが海軍力の大幅な増強と小型核兵器の開発を発表すると、3月1日にロシアのプーチン大統領がアメリカのミサイル防衛を突破可能な大陸間弾道ミサイルや、核搭載型の無人潜水艦を開発するなど核戦力を増強中と発表した。すると3月2日には中国が2025年までに国産原子力空母を建造する計画を公表した。また中国は新型の原子力潜水艦の建造、電子情報システムの刷新なども進めている。

アメリカは膨大な財政赤字を抱えており、ロシアも欧米の経済制裁で経済的苦境にある。また中国も「一帯一路」戦略が破綻しかかっており、何処もが経済的困難の中で戦略兵器の開発にしのぎを削っているのである。

資本主義の不均等な発展でアメリカの一極支配は崩れつつあり、世界の多極化が進み、世界はクリミア半島のロシアによる併合や、中国拡張主義の東シナ海や南シナ海での領土的野心、インド洋への海軍拠点整備、トルコ軍のシリア侵攻、など世界は軍事力による国境線の変更の時代を迎えつつある。北朝鮮やイランの核開発もこうした情勢の反映と見るべきであろう。

アメリカのミサイル防衛が空洞化すればもはや多極化は避けられず、世界は大戦前と似た状況が生まれている。核戦略や空母、原潜などの戦略兵器体系を確立した大国が、世界を分割することになるのかもしれない。

このような世界情勢の中で、日本が憲法9条に固執していては「亡国の道」を進むことになるのは明らかだ。日本の周辺国が核ミサイルを保持する時代に、日本が非核等と言っていたら第2の広島・長崎が生まれることになるであろう。核兵器は持たない国には使える兵器なのである。日本が世界情勢の変化を無視し、「専守防衛」などと言って攻撃兵器を持たないなら、日本は侵略の「草刈り場」になるであろう。

日本は、頼りのアメリカが「アメリカ第一主義」であり、あまり当てにできない中では対米自立し、日本も戦略兵器の保持へと舵をきる時に来ている。この道に反対する者は亡国主義者と断じても間違いではない。少なくとも「専守防衛」を放棄する時に来たと言える。憲法9条はアメリカ軍が日本に居座るために押し付けたものであり、「憲法9条は日本の宝」などと言っていてはだめなのだ。この観念的平和主義がもはや「亡国の道」であることは明らかだ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治