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コストの安い中小水力発電を見直せ!

ソーラー発電を中心にした菅政権の原発全基停止は支持できない。停止していた火力発電の再稼働で3兆円以上の石油・ガス等のコストがかかり、電力料金の値上げが企業や家庭の負担となる。20万人近くになる原発関連労働者の生活保障という問題も出る。エネルギー転換は計画的に進めるべきである。
建設して40年以上たつ危険なアメリカ製原発は直ちに停止しても、日本製の安全が確保され、想定地震や想定津波に耐えられる原発は発電を継続すべきだ。
重要なのはこれ以上温暖化で異常気象を招かないことだ。近年の日本列島は温暖化でものすごい量の雨が降る。この洪水対策を兼ねて数多くの中小のダムをつくり発電すれば「1石2鳥」である。コストは発電機を大量生産すれば安くできるだろう。
夜や雨の日や曇りの日には発電できないソーラー発電と違って降水量が多い日本にはぴったりなのである。
もちろん地熱発電や風力発電やソーラー発電も均等に開発していくべきだが、降水量が多い日本の特殊性に合っている水力発電を見直すべきだと思うのである。
技術革新で水力発電の効率も高まっているので中小のダムでも数多く作れば発電コストは低減できるし、洪水対策で堤防をかさ上げするより効率がいいはずだ。
ゲリラ豪雨対策にもなるので政府には是非検討してほしい。
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