中国の戦略に協力する安倍政権の無節操!

報道によると、安倍首相は4日、中日経済界の会合に出席、「第3国に置いて日中が協力してビジネスを展開していくことを私から提案し、習主席、李克強首相と認識を一致できた」と強調し、「我が国は自由で開かれたインド太平洋戦略のもと、一帯一路の構想を掲げる中国とも大いに協力できる」と述べたという。

政府の指針は(1)省エネ、環境協力(2)工業団地の建設や産業の高度化支援(3)アジア~欧州を横断する物流の制度改善、の3分野で今後日中企業の協力を進めるという。これには中国側が多いに歓迎したという。

以前から中国は日本の環境技術を狙っていた。だから深刻な環境実態でも自分では技術を開発せず、日本企業の進出を促してきたのだ。狙いは新幹線の技術と同じで、当初は中国国内のみ、の条件で契約しても技術をパクれば、後は世界中で商売する狙いである。その事は環境だけでなく「産業の高度化」も同じで、日本企業の技術が狙いなのである。

今の中国は危険な社会帝国主義に転化していることを安倍首相は見れていない。中国軍事拡張主義は世界中で最も危険なファシズム勢力であり、日本に報復的侵略を狙っていることも忘れて、敵国に高度な技術を協力するというのだから、あきれてものが言えない。何という売国主義か!

日本郵船の工藤泰三会長に至っては、中国の野心的戦略である「一帯一路」を「世界経済の発展に寄与する計画だ」と持ち上げた。自由・民主のアメリカに変わって、独裁政権の中国が世界支配戦略として打ち出している「一帯一路」に協力するというのだからアホとしか言いようがない。

中国政府のアフリカでの「経済協力」が西欧の植民地主義と変わらぬ略奪的手法を用いていることを見ても中国拡張主義の野心は明らかだ。中国はアメリカがトランプの保護貿易主義で世界から撤退しつつあることをチャンスと見ており、早晩それは軍事拡張主義として暴走を始めることは明らかだ。その「一帯一路」をほめたたえるバカぶりは救いようがない。

アメリカが戦略を投げ捨てているからと言って、日本まで平和戦略を投げ捨てる必要はない。アメリカはいずれ大統領の弾劾で世界覇権の回復に動くのであるから、日本の協力は中国企業に技術を与えるだけで終わることになるのは明白だ。少しは世界情勢を分析して外交方針を決めたらどうか?安倍首相の外交はあまりにも愚劣なのである。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

SEO対策:政治