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習近平の北朝鮮への特使派遣は失敗か!

習近平中国主席の特使の中共対外連絡部長の宋氏は、結局金正恩委員長と会えないまま帰国したようだ。元々北朝鮮の中国への不信感は強く、北朝鮮はアメリカとの直接交渉を望んでいた。核開発を国防の基礎とする北朝鮮と、半島の非核化を原則とする中国との対立は予想以上に深刻なようだ。

アメリカのトランプ大統領は20日に北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定すると発表した。アメリカの強まる制裁で深刻な食糧不足の北朝鮮内には絶望的な動揺が広がっているようだ。板門店から亡命した北朝鮮兵士の腹から数多くの寄生虫が見つかっており、北朝鮮の最下級の兵士達は草やネズミ等を食べているようで、今後北朝鮮の食糧事情はさらに深刻化する可能性がある。

米日の制裁強化と今後の中国の制裁強化が予想され、それが北朝鮮内部の反乱やクーデターにつながるのか注目される点である。しかしアメリカの側にも弱みがある。韓国の文政権はアメリカの武力行使に反対で、北朝鮮に人道援助を行う意思を表明し、また中国に接近し在韓米軍の撤退をも目指している節がある。

今後北朝鮮があくまでも核と大陸間弾道ミサイルの開発を進める可能性が強く、そうなるとアメリカの軍事力による解決もありうるであろう。トランプ政権はロシアゲートで弾劾の可能性が強まる中で戦争に活路を求める可能性があり、北朝鮮問題の平和的解決はさらに難しくなった。

アメリカの「テロ支援国家」への再指定が国際的な北朝鮮支援を難しくする。国内的食糧難の中で金正恩委員長がさらに核ミサイル開発を進める可能性は高く、北朝鮮の国民が多数飢え死にするにせよ、それに動揺する金正恩政権ではない。トランプ大統領は最近プーチンロシア大統領と電話で長時間会談しており、プーチンも北朝鮮への支援は難しいであろう。

トランプ政権が金正恩との話し合いに転換しない限り問題の解決は難しいので、可能性として北の政変、もしくは武力衝突の可能性は高まるであろう。
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