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北のミサイル発射は米・韓の弱腰を読んでいる!

「アメリカ第一主義」のトランプは口先だけで北朝鮮を攻撃する勇気はない。韓国の文大統領に至っては「話合い路線」のヘナチョコだ。トランプの中国頼りの経済制裁も、習近平は形だけで本心は北朝鮮を温存したい。これでは北朝鮮の核・ミサイル開発はやり放題である。

今朝の北海道南部上空を飛んだ北朝鮮のミサイルは2700キロを飛んだ。見事なまでの北朝鮮の「瀬戸際外交」にアメリカも・中国も振り回されている。トランプはアフガンへの米軍の増派に見られるように中東重視で、油田もない北朝鮮に軍事介入する事はない。

こうして北朝鮮の核・ミサイル保有を認める流れができつつある。韓国の文政権は南北を統一し、核保有国の力で日本に報復戦略を密かに持っている。しかし彼の日本への報復主義戦略は奴隷制社会の大王である金正恩には通じない。北朝鮮は旧式の通常兵器の120万人の軍があるが、この兵器の更新ができていない。安上がりの核・ミサイル開発にかけているのである。したがって核放棄など有り得ない。

アメリカが、北朝鮮の核保有を容認すると、日本と韓国の核保有を押しとどめることは不可能だ。オバマの8年間とトランプの保護貿易主義で、戦争の可能性のないアメリカ軍はだらけ切って、第7艦隊のイージス艦が貨物船と次々衝突を繰り返しているところに、アメリカ海軍の弛緩した状態が表れている。

アメリカも中国も朝鮮半島は現状維持で一致しているのだから、もとより拉致家族の奪還等思いもよらない。米中ロという戦略の狭間で日本は戦略的な危機にある。日本の戦略的脅威は、中国・ロシア・北朝鮮という核保有国の3国に挑戦され、韓国とアメリカは軍事的に頼りにはならない状態にある。あてにならない「同盟国」よりも、対米自立で、自分の力で日本を防衛する決意を固める必要がある。

世界は軍事力による国境線の書き換えが現実に進む時代に突入している。旧ユーゴやウクライナや中東や中国の周辺で国境線が破壊されていることが、それを示している。その背景にあるのは資本主義の不均等発展の結果覇権国のアメリカの相対的衰退と中国覇権主義の軍事的台頭だ。つまり世界は一極支配から多極化へと移行しつつある。多極化の時代は合従連衡の時代であり、同時に軍事力だけが国防の頼りとなる時代である。北朝鮮はそれを極単に実践している国なのである。

身内や部下を200人も殺した金正恩は軍事的緊張状態がなければ北支配は持たない。そのような脆弱な国に、緊張状態に呼応する事は愚かな事である。捨てておけば北朝鮮はクーデターで滅びるのである。今必要なのは中国の軍事的暴走への備えを急ぐことと知るべきだ。
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