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グローバルホークをやめてトマホークミサイルを買え!

防衛省は無人偵察機グローバルホークを3機導入する予定だった。3機分で510億円のみつもりであったという。ところがアメリカのメーカーから日本向けに製造するには追加費用がかかるといううことで約23%増の約630億円にまで膨らんだという。

防衛装備庁は高額の装備品の導入にかかる費用が見積もりよりも15%上回った場合、計画の見直しを義務付けており、今回は日本製の偵察衛星もあり、無人偵察機はたいして役に立たないのだから導入中止となるようだ。

日本の自衛隊の装備は奇形的だ「アメリカ軍が矛、日本が楯」という位置づけなので日本のF15は爆弾を搭載できない。自衛隊は敵基地を攻撃できないのである。つまり北朝鮮からミサイルが飛んできても自衛隊は攻撃できる兵器がないのだ。これでは一方的にやられるばかりだ。

グローバルホークを3機分の予算で、アメリカからトマホークミサイルを買うべきだ。トランプ大統領も日本に黒字削減で武器を買うよう要求している。売らないと言うならアメリカは貿易交渉で不利になる。トマホークの価格はたぶん1発5億円ぐらいだろうから、とりあえず100発買えるではないか。これで少しは日本も抑止力を持つことができる。トマホークはイージス護衛艦に搭載できるのだから対中国の抑止力にもなる。

敵基地攻撃能力を持つことに反対する人達は戦争が理解出来ない観念的平和主義の人達だ。日本の平和主義を堅持するには日本は軍事的抑止力を持たないといけない。日本が攻撃兵器を持たないから北朝鮮や中国が平気で核恫喝をするのだ。本当に平和を守りたいなら日本も攻撃兵器を持たないといけない。

アメリカが「アメリカ第一主義」のトランプ大統領になったということは、アジアからアメリカ軍が引き上げる可能性があるということだ。日本は早急に自立し、自分の力で国土を防衛しなければならないのである。攻撃兵器を持たないのなら無人偵察機グローバルホークは必要ないのである。
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