加計問題の背後にある畜産利権解体の陰謀!

「加計学園問題」が浮上したのは衆院議員鳩山邦夫氏が急死し、補欠選挙で菅義偉が押す鳩山二郎と蔵内自民党福岡県連会長の長男謙氏が対立自民党は候補を一本化できなかった。この補欠選挙は鳩山が勝利したが、重要なことは、蔵内勇夫氏は日本獣医師会会長で麻生が自民党の獣医師連盟会長で有ることだ。

この補欠選挙後加計学園獣医学部新設が急ピッチで具体化する。倉内氏は「暴挙というべき獣医学部新設」と安倍の加計学園獣医学部新設を批判していた。つまり麻生等自民北九州の議員が握る「畜産利権」の再配分が加計学園問題の背後にあるのだ。

約50年もの間獣医師を養成する大学を16校に固定してきたのは、日本の畜産業が大規模農家育成の背後で農家数がガタ減りし、産業としての競争力の乏しい畜産農家が撤退し続ける中で、獣医学部新設は畜産だけでなく農林族の崩壊につながるものであるのだ。

先ごろ安倍首相はEUと日本の自由貿易協定に合意した。チーズなどの欧州からの輸入の拡大は日本の畜産業が崩壊につながるものとなりかねない。安倍は日本農業を海外との競争にさらすことでコメを含む農産業・畜産業の自由化で安い欧州のチーズ、安いアメリカのコメの輸入を拡大し、食品価格を低下させ、日本の労働者の賃金の切り下げを実現しょうとしているのである。つまり安倍の次の目標はアメリカとの自由貿易でコメと牛肉の市場開放なのである。

その為には閉鎖的な「畜産利権」集団の解体から農林族の解体が安倍政権の政治日程に上ることとなった。EUとの自由貿易が日本からの自動車の関税の撤廃とチーズなどの関税の撤廃がバーターされたように、安倍は自動車産業界の利益を代表しているのである。こうして畜産利権を握る麻生が追いつめられ、文部官僚を支援して安倍を追いつめるとともに、麻生派の拡大にまい進し始めたのである。

欧州やアメリカとの自由貿易協定が自民内の利権構造を破壊しつつあることを知らねばならない。日本農業と農民の破壊が目前に迫っていると言える。安倍首相のアメリカ追随外交がコメと牛肉の市場開放を促し、日本農業を追いつめることになるであろう。
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コメント

安倍は農業破壊を狙う!

 農業は食料の問題ですから破壊してはいけません。食料自給率を上げるべきで、日本の農業をつぶしてはいけない。

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