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注目集める29日ワシントンでの韓米首脳会談!

中国の経済制裁を回避するために膝を屈しアメリカの「高高度防衛ミサイル」の配備に「報告がなかった」「環境影響評価を行う」と表明してトランプ大統領を激怒させた韓国の新大統領文在寅(ムン・ゼェイン)が6月29日訪米してトランプ大統領とホワイトハウスで会談する。文在寅大統領は本気で2018年の冬季オリンピックの南北合同チーム結成や、開会式での南北合同入場行進の実現を訴えた。こうした中国・北朝鮮への柔軟姿勢をトランプの前でどのように言い訳するのか?世界の注目が集まる。

外交とはだますこと、と考える韓国の大統領は以前から2面派のような二股外交を行う。日本のようにアメリカに忠誠を誓うようなことはしない。大統領就任後の文在寅の発言は、トランプ大統領を軽く見ているとしか言いようがない。北朝鮮に抑留された米大学生が死亡して、アメリカ国民の反北朝鮮感情は悪化している。しかもトランプ政権はロシアゲートで政権の危機にある。

つまりトランプ政権がロシアゲートを一掃するには北朝鮮への武力行使の可能性が出ている事を知る必要がある。「アメリカ第一主義」のトランプが北朝鮮の大陸間弾道弾の開発を見逃すわけがない。いまは中国の制裁に期待しているが、「中国は解決できないでいる」「効果が表れていない。」(トランプ)と語っているのは、アメリカが乗り出す時を図っていると見るべきで、文在寅韓国大統領の発言の甘さはどうしようもない。

文在寅韓国大統領は、日本に対する従軍安婦問題での「心からの謝罪」を求め、従軍慰安婦問題の蒸し返しで、米日韓の軍事同盟関係を破壊しようとしており、この点もトランプ大統領は見逃さないであろう。もともと文在寅は南北の統一朝鮮で、核保有国として日本を攻撃する報復的戦略を持論としており、日本にとって近隣諸国中で最も反日的な指導者だということを知っておく必要がある。

文在寅の身勝手な思想は「ツウトラック戦略」に表れている。日本から経済援助をせしめ、そのことと歴史問題を分けて解決するという身勝手な戦略である。普通同盟外交とは双方に利益があることを示すものだが、韓国の対日外交は一方的に日本がだまされ続けた歴史である。

日本は北朝鮮に拉致問題を抱えており、来年の冬のオリンピックが南北の共催になるならオリンピックボイコットも辞さない対応が必要だ。文在寅の安全保障上の戦略を考慮しない中国・北朝鮮すり寄りは、あきれ果てた裏切り外交というべきだ。トランプ大統領が29日の会談でどのように文在寅をとっちめるのかが注目される。
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