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トランプのアメリカはイランとの対決を選択か!

トランプ米大統領は、自国ではイスラム諸国からの入国を一時禁止する等の排外主義的な政策を取りながら、先日訪問したサウジアラビアでは、イスラム教を「偉大な信仰」と呼んだ。また対テロで「団結を訴える「二枚舌」外交を展開した。ロシアゲートで国内で追いつめられているトランプ大統領は、核を持つ強力な北朝鮮ではなく、イランを戦争の相手に選んだ可能性がある。

5月21日サウジアラビア訪問中のトランプ大統領は、サウジへの多額の兵器売却に応じた。「イランは宗派戦争とテロの火を燃やし続けている。この国の政府は、大量殺害を公言し、イスラエル破壊を狙い、アメリカに死を!と叫び続けている。良心のある国々は一致団結して、イランを孤立に追い込まなくてはならない。」とトランプは口を極めてイラン批判を展開した。

ティラ―ソン米国務長官とサウジのシュベイル外相は「イランの脅威」への対抗が必要との認識を強調し、アメリカの巨額の武器売却を正当化した。6月6日にはサウジやエジプトアラブ首長国連邦、バーレーン、イエメン等がイランと関係を強めているカタールと断交を発表した。カタールは世界最大の天然ガス輸出国で、イランと天然ガスの共同開発を計画している。

カタールとの断交という動きは、イラン攻撃を視野に入れているトランプ大統領の登場でイランのライバル国がイランへの敵対的姿勢を見せ始めた表れといえる。イランは保守穏健派のロハニ師が再選を勝ち取った、が最高指導者のハメネイ師が復帰したことでイランとアメリカの軍事的衝突は不可避の情勢にある。

アメリカ経済を活況へと導くには産油地帯の中東での戦争が必要で、イスラム教シーアー派(イラン)とスンニー派の対立はトランプには歓迎すべきことなのだ。特にユダヤ人の支持を固め弾劾の動きを乗り切るには、ユダヤロビーの支持が不可欠なので、トランプが核開発を進める対イラン戦争を始める可能性が出てきた。

トランプにとって、油田もなく核とミサイルを持ち、130万人の軍隊を持つ北朝鮮はアメリカにとって強すぎるので、イランとの戦争を選択した可能性がある。中東の戦乱は支払い能力を持つ巨大な武器市場なので緊張の高まりはアメリカにとって歓迎すべき事なのである。今後中東情勢から目が離せなくなった。
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