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トランプ政権の予測不可能の混迷!

トランプ政権は予測不可能だ、対中国で「一つの中国論見直し」で強行論かと思いきや、突然習近平に「一つの中国」を認める。これだとオバマと同じ従来の中国柔軟路線だ。しかしバノン主席戦略官は以前にアメリカにとっての脅威は「中国とイスラム教だ」「我々は5年から10年の間に南シナ海で戦争に突入するだろう」と語った対中国強硬派なのである。

このトランプ政権の混迷が、同政権内の主導権争いなのか?それとも未だ戦略が定まっていないのか?分からない。トランプは「ずるがしこい中国人」中国が「アメリカ経済を強姦している」と表現しながら、突然「一つの中国政策を尊重する」と言う、そして南シナ海に空母打撃軍を入れる。何とも理解しがたいのである。

このようであるのでマスコミも混乱している。アメリカが対イラン戦争へ向かうかのような報道もあれば、議会での抑制された演説で、「トランプは早晩普通の大統領になる」という希望的観測もある。また逆にトランプがアメリカの支配層の見切られてニクソンの運命をたどる、と見る向きもある。
トランプ政権がロシアと協力しシリア・イラクでISせん滅に向かう。つまりロシアへの態度を変えるとの見方もあれば、対ロシア政策が従来の経済制裁路線へ回帰するかの見方まで出ている。こうしたアメリカ外交の混迷を見て、中国が再び北朝鮮との関係改善へと進み始めた。金正男を見殺しにしたのは中国が北朝鮮政策を変えたことを示している。北朝鮮だけが得をする政治情勢が生まれている。中国が、韓国の高高度ミサイル配備で韓国ロッテ等を経済制裁している。アメリカの外交が固まらない為韓国が中国に揺さぶられている。

揺さぶられているのは、日本の自動車産業も同じで、トランプの日本の自動車輸入規制がはっきりしないので対策の立てようもなく、結果春闘相場は下がり、冷え込みそうだ。超大国の戦略的混迷、政権人事の遅れ、議会とマスコミとの対立、アメリカの混迷が世界を混乱させている。
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