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アメリカの世界戦略転換の及ぼす影響は?

アメリカ議会下院は、6月24日の本会議で大統領にリビアで軍事力を行使する権限を付与する決議案を123対295の大差で否決した。
アメリカ世論は、イラク・アフガン・リビアで巨額の戦費が浪費されており、この金を内政に使うよう求めており、米議会はこの世論を反映したもので、民主党から70人が反対に回っている。オバマはアフガンから米軍兵士を3.3万人(1年での)撤退を発表している。
アメリカが中東から撤退していく事は避けられそうもない。問題は、アメリカが「新孤立主義」とも言える「息継ぎの和平」に転換した後の世界情勢がどう変わるかだ。
歴史が教えているのは、王朝が倒れると戦国時代という混乱期が始まる。アメリカの戦略転換は一時的で「息継ぎ」に過ぎないが、一極支配のアメリカが巨額の財政赤字から内政重視に変わることは、世界に少なくない戦略的変化を引き起こすであろう。
福島原発事故も有って中東の石油は今も争奪の中心であり、その中東で民衆の決起が続いている。
米・欧・日の先進国はいずれも経済的困難を抱えており、その間隙を突いて中国の急速な軍拡と世界戦略の野心が膨れ上がっている。
政治家は、世界が大激動の時代に入りつつある事を知るべきである。
日本は対米自立の戦略を持って世界の激動に備えなければならない。
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