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中国拡張主義の砲艦外交の狙いは何処にあるか!?

防衛省統合幕僚監部は9日中国空軍機8機が対馬海峡上空を往復した事を発表した。爆撃機6機、早期警戒機、情報収集機の編隊が対馬海峡を往復したことは極めて政治的である。

先に中国空母を中心とした艦隊が沖縄本島と宮古島の間を通過し、フィリピンと台湾の間を通り南シナ海に入り、その後台湾海峡を通過したのも政治的狙いを秘めた砲艦外交であった。中国の砲艦外交は特定の国を睨んだ極めて政治的な狙いを持っているのが特徴である。

アメリカの次期大統領が当面国内経済重視であり、その政治空白期にアジア諸国を揺さぶるのが中国軍の狙いなのである。特に中国空軍機8機が対馬海峡上空を往復した事は、動揺する韓国政治を睨み揺さぶりをかけ、同時に日本側の対応を探る狙いがある。

中国が尖閣諸島に執拗なシ―パワーで長期的な揺さぶりをかけているように、南シナ海では埋め立てた軍事基地で東南アジア諸国を恫喝し、中国と領土問題を争そうとする政治的意思を早めに挫く狙いがある。つまり中国空母艦隊が沖縄の宮古海峡を通過し、台湾を一周する形で台湾海峡を通過したのは台湾政府を揺さぶって、同時に中国の「核心的利益」である「一つの中国」政策をアメリカが踏みにじるなら、台湾への武力行使をにおわせる軍事的脅しに他ならない。

中国国内では現在民主派への大弾圧がかけられており、国内の民族的抑圧と中国走資派指導部への批判勢力を叩きつぶし、そののち「中国の夢」である海洋覇権戦略に動く狙いがある。つまり中国政府の砲艦外交の狙いは第一に政治的に動揺している韓国、第2に二つの中国に動く可能性のある台湾、それに集団的自衛権に踏み出した日本を軍事的に揺さぶり、政治的影響を及ぼそうとしているのである。

中国政府はトランプ米政権が人権問題をあまり語らない事を読んで、国内の抵抗勢力の弾圧に取りかかり、同時に海洋覇権戦略に向けた中国軍の決意を示して周辺国を揺さぶり、属国化しようとしているのである。日本は防衛力を強化して中国拡張主義の侵攻への備えを急がなければいけない。日本は自分の国は自分で守る決意を固めるべきであり、対米自立を急ぐべきである。
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