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中国海軍がアメリカの無人潜水機を盗んだ狙い!

アメリカ国防省は16日中国の艦船がアメリカ海軍の海洋調査船の無人潜水機を違法に奪った、と発表した。トランプ次期大統領は「中国が盗んだ」とツイッタ―に書いた。国際的に盗んだと非難されることをあえて中国が行ったことは、それだけの深い理由がある。

中国が9段線で南シナ海全域の管轄権を主張しているのは、騒音の激しい中国海軍のミサイル原潜が安全な海域で遊弋できることが中国の核抑止力の保持のためには不可欠であり、この海域の塩分濃度や潮流を調査されると、中国の原潜にとってアメリカの潜水艦が死活的脅威となることがある。

軍事技術で一般的に中国はアメリカに1世代遅れている。特に原潜の静音性や潜水艦の探知力ではその差は決定的で、中国はアメリカの軍事技術をパクルことに全力を挙げてきた。恥を忍んでアメリカ海軍の調査用無人潜水機を盗んだのも、軍事技術欲しさであることは明らかだ。

中国が南シナ海の埋め立て基地の軍拠点化を急ぐだけでなく、沖縄本島と宮古島の間の公海上を中国軍機が編隊で通過したり、台湾とフィりピンの間のバシー海峡を回ったこと等はオバマ政権時の間に軍事的既成事実を積み上げようとの読みがある。トランプ政権だとやれない事を今のうちにやろうとの計算がある。

強いアメリカの復活を目指すトランプ政権は、中国海軍の取っては脅威であり、オバマ政権の内に既成事実を積み上げることを中国は急いでいる。それにしても他国海軍の調査機器を中国海軍が恥も恐れず盗む点に、中国の焦りが表れている。

いかに南シナ海に軍事拠点を建設しても、中国海軍は海中ではアメリカ原潜に歯が立たない。アメリカだけでなく日本の潜水艦にも太刀打ちできないのだから、中国軍の核抑止は危機に直面しているのである。アメリカ海軍の海洋調査船の無人潜水機を盗んだ点に中国の軍事的焦りが表れている。
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