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トランプ米大統領誕生で世界中が恐慌と混迷の不安に!

アメリカの大統領選の開票が進みトランプ(共和党)の勝利した。メキシコとの国境に壁を作る、と言う反移民、反TPPのトランプ、アラブ人の移民も受け入れない、不法移民を追い出す民族排外主義のアメリカが誕生するのだろうか?

アメリカは移民の国であり、安上がり労働力を受け入れてきたからアメリカ経済界は高い利潤を得ることができた。トランプの「アメリカ第一主義」が世界情勢をどのように変えるのか注目される。

トランプは日本が在日米軍の費用を100%負担しなければ米軍を引き上げる、と言っている。韓国も同様でアジアから米軍が撤退すれば、アジアの覇権が中国拡張主義の手に落ちるであろう。安倍政権はアメリカの要求に屈服するのであろうか?それとも自立を選択するのであろうか?

世界経済はトランプが勝てば大恐慌になると言われてきたが、トランプ不況が本当に来るのか?TPPは再交渉になるのだろうか?世界経済も世界政治も不確定なことが多く生まれるであろう。世界貿易が縮小に向かいトランプ不況が現実化すれば、トランプ大統領は経済政策を見直す柔軟性を持っているのだろうか?

トランプは欧州に対しても日本や韓国と同じように米軍への負担を求めるのであろうか?アメリカは同盟国を全て失う可能性がある。トランプが戦略的視点を持たないことが世界情勢を不透明にしている。

中国やロシアやイランなどの地域覇権主義の時代を招きかねない。世界の多極化が一気に進むであろう。日本は防衛面でアメリカを頼りにできず、対米自立で防衛力増強を急がねば亡国の危機に直面しかねないのである。世界情勢が先行き不透明になった。

イギリスに続きアメリカでもグローバルリズムの逆転現象が起きた。大手メディアが世論誘導できない不透明な時代が来たのである。格差社会の中で怒れる労働者が動き政治が予期しない方向へ動き始めたのである。
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